「太平洋」水槽で、大きな風呂敷を広げたようなおかしなかたちで、悠々と羽ばたいているのは、世界最大のエイであるオニイトマキエイ。「マンタ」と学名で呼ばれることのほうが多く、ダイバーの憧れの的です。
オニイトマキエイの大きさは、横幅(体盤幅)で計測します。海遊館のマンタは2008年11月の計測では3.1
m でした。このマンタ、1999年12月に海遊館にやってきたときは、横幅(体盤幅)は約1.8
mでした。大きくなりましたね。
マンタの口の両側にくるくる丸めて飛び出しているのは「頭ビレ」といい、胸ビレが変化したものです。この頭ビレは、泳いでいる時のかじ取りやアンテナとして、また餌を食べる時の効率をよくするためにも使われていると考えられています。
マンタのおなかの模様は個性ゆたかです。その模様で個体を識別できます。
マンタは好奇心旺盛で遊び好き。海遊館でも清掃のダイバーのボンベからはき出される空気の泡が大好きで、ダイバーの上で水中宙返りして遊んでいます。
|

空気の泡の中でクルクルと回転するマンタ |