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瀬戸内海は、養殖漁業の発祥の地として、世界的に有名です。ここには、周囲から流れ込む潮流とともに、さまざまな魚が運ばれてきます。

私たちの食卓にものぼることの多い、おなじみの魚介類は、海の中でどんなふうに暮らしているのでしょう?
たこつぼのある瀬戸内海水槽


  

  マダコ (マダコ科)

頭みたいにみえるのが、じつは胴です。タコの腕は8本、それぞれ、160〜200個の吸盤がついています。骨がなく、眼球の幅ほどのすき間でも通りぬけることができます。エビ、カニが大好物です。全長60cm。



シマフグ

ひれはすべて黄色く、背は暗青色、白色の縞が体側と背に斜めに入っています。
肉、皮、精巣は無毒ですが、腸は弱毒、肝臓と卵巣は猛毒です。


イセエビ (イセエビ科)

夜行性で、昼間は岩かげやほら穴にひそみ、夜になるとエサを探して、数百mも出歩きます。えさは、貝類、小型甲殻類、ウニなど。
乱獲や海の汚染により数が減少しています。
全長60cm。


ヒラメ (ヒラメ科)

水深10〜200mの砂底に生息し、環境に合わせて身体の色や模様をかえます。
大型で、体調80cmを超えることもあります。
仔魚は目が両側にありますが、全長7mmを超えると右目が移動し始め、全長14mmで、片側に完全に移動します。


ウマヅラハギ (カワハギ科)

頭の形がウマに似ているので、名付けられました。水深100mより砂泥や岩羽に生息します。小さな甲殻類などを食べています。


コブセミエビ (ウチワエビ科)

背中に点々とコブがあり、姿がセミに似ていることからこう呼ばれていますが、英名は「スリッパロブスター」といいます。日本でも、地方では「タビエビ」「ゾウリエビ」などと呼ばれることもあるそうです。
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