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海遊館からのメッセージ 生きもの紹介・ウラ話
みなさんは、地球という一つの環境の中で、人がどのくらいの生きものと、どのように関わって生きていると思いますか?

目に見えないウィルスやプランクトンから、ゾウやクジラのように大きなものまで、さまざまな生きものを思いつくことでしょう。そうです。じつに多くの生きものたちが、この地球上で力強く生きており、彼らもみな、私たちと同じ地球で暮らす大切な仲間たちなのです。

下の地図の赤色は、太平洋を取り囲む地震や火山の活動が活発な地帯を示しています。そして、それに重なり合うように広がる緑色は、生物の密度の高い地域を示しています。

海遊館は、環太平洋火山帯=リング・オブ・ファイアと、環太平洋生命帯=リング・オブ・ライフをコンセプトとして、太平洋を取り囲むそれらの地域の自然環境を再現しています。

太平洋をめぐる海遊館の旅で、生命のすばらしさや尊さ、不思議さ、そして 自然環境の大切さを感じてほしい、と思っています。

環太平洋生命帯 ◆すべてのものはつながっている

海遊館の生きものの展示は、「ガイア仮説」に基づいておこなわれています。これは“火山活動をもつ地球とそこに生存するすべての生き物は、互いに作用しあう一つの生命体である”というジェームズ・ラブロックが提唱する新しい考え方のことです。

※ジェームズ・ラブロック
(James E.Lovelock 1919〜)
イギリス人学者。同氏の「ガイア伝説」は、NASAの宇宙探査計画、中でも火星の生命体探査計画に、共同研究者として参画する中で構想された。イギリス科学アカデミー会員、海洋生物学協会会長などを歴任。

私たちは知っている
地球は人間に属するものではないことを

人間が地球に属しているのだ
すべてのものは私たちを一つの家族として結ぶ血のようにつながっている
地球に降りかかるすべての出来事は地球の子どもたちである私たちに降りかかるのだ
生命の布を作り続けてきたのは人間ではない
人はその中に存在していただけである
人間の地球に対する行為は、自分自身に対して行うことと等しい

酋長シアトル
(アメリカン・インディアン)19世紀中頃
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