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図鑑 もっと知りたい!海遊館
 海遊館の海洋生物の研究は、海外からも高い評価をいただいています。
黒潮の魚表紙 高知県土佐清水市にある海遊館海洋生物研究所以布利(いぶり)センターでの約3年間にわたる研究の成果を1冊にまとめた図鑑

以布利・黒潮の魚
  ジンベエザメからマンボウまで

発行 海遊館
価格 6,000円(消費税込み)


取り扱い魚類は136科567種にのぼり、ジンベエザメとマンボウの生物学、魚類の生態写真と分布、日本初記録種を含む標本写真とその解説の3部から成っています。

全文英訳併記されているので、足摺近海の魚類を世界に紹介するガイドブックとしても活用できます。
また、継続的な記録でもあり、将来にわたる貴重な資料となっています。
『以布利 黒潮の魚』 は、海遊館の開業10周年記念事業の一環として出版するもので、高知県土佐清水市にある海遊館海洋生物研究所以布利センターで、1997年11月から2000年11月まで、海遊館が京都大学、高知大学と共同で行っていた調査研究の集大成となっています。

 内容は、高知県以布利地区を中心とした海域の魚類相(※1)をまとめたもので、黒潮の海に潜って撮影した美しい海中生態写真や色鮮やかな標本写真とともに、日本初記録となるカマス科の一種「イブリカマス」、フグ科の一種「カイユウセンニンフグ」の2種(※2)を含め、136科567種の魚を、和文と英文で詳しく紹介しています。これまで、日本には生態写真と標本写真の両方を載せ、詳しく解説した図鑑はほとんどありません。

イブリカマス


カイユウセンニンフグ

イブリカマス カイユウセンニンフグ

 また、この以布利地区で収集し、海遊館で展示しているジンベエザメやマンボウの形態や飼育下での生態についても、写真やスケッチを用いて詳しく紹介しています。

 本書は、魚類学を学んでいる人の参考図書として、また魚をもっと詳しく知りたい方の入門書としても、十分に利用できるものです。
 
 ※1 魚類相:どこに、どのような魚類が生息しているか
 ※2 日本初記録:海外では発見されていたが、日本では生息していないと考えられていた種を、今回行った調査研究で初めて発見し、初めて和名をつけて記録した。 (注)新種ではない。 

黒潮の魚ページ

 
構  成 

 ・序文
 ・凡例
 ・本書に出てくる主な地名
 ・魚の観察方法
 ・海の人気者たち
  謎に満ちた世界最大の魚類 ジンベエザメ
  ジンベエザメ 概説と飼育
  ジンベエザメの解剖学と系統進化
  マンボウの不思議な世界
  マンボウの飼育展示
  マンボウ解剖図鑑
 ・海の中の世界
  生態図鑑
  潜水でみた魚類相
 ・海の恵み
  図鑑
  南日本太平洋沿岸岩礁域の魚類相
 ・あとがきと謝辞
 ・和名索引
 ・学名索引
                                      

編 著 者 

○中坊 徹次(なかぼう てつじ)
  京都大学総合博物館教授
  京都大学大学院農学研究科兼担 
  農学博士
○町田 吉彦(まちだ よしひこ)
  高知大学理学部自然環境科学科教授
  高知大学海洋生物教育研究センター教授兼担   理学博士
○山岡 耕作(やまおか こうさく)
  高知大学農学部栽培漁業学科教授 
  農学博士
○西田 清徳(にしだ きよのり)
  大阪・海遊館飼育展示部課長 
  水産学博士 
 版  型   A4判、上製本、300頁オールカラー
 発 行 者   森村 卓之
         大阪ウォーターフロント開発株式会社 代表取締役社長
 発 行 所   大阪・海遊館
 価  格   6,000円(消費税込み)
 発 行 日   2001年4月20日(金)
 発売場所   一般書店、海遊館ミュージアムショップ、海遊館サービスコーナー(海遊ショップ)
この図鑑は、第12回高知出版学術賞を受賞いたしました。
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