海遊館日記

ラッコ担当のブーム

最近ラッコ担当の中でとあるブームがあります。

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それは、ラッコのパタの似顔絵を描くことです。

私はもともと絵を描くのが得意ではないため、なかなかパタに似せて描くことが出来ません。

しかし、パタを20年間お世話しているベテランラッコ担当はというと...
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パ、パタや~!!!!
パタにそっくりです!!

メモ書きにいつの間にかパタの絵が描かれていたり、このブームはいつまで続くのでしょうか。

今日も楽しいラッコ担当でした☆

アオリイカの展示をはじめました

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6F特設水槽でアオリイカの展示を開始しました。

今年生まれたイカたちで、以布利センターの周辺で採集しました。

これから春ごろまでの展示になりますが、なめらかに動くヒレや前後左右に泳ぐ不思議で美しい姿をご覧ください。

「への字」な口?

 ある朝、ぼんやりと「瀬戸内海」水槽を眺めていると、真ん前にヘダイがやってきたのでパチリ。
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以前にもブログに書いていたのですが、魚には○○ダイという名前の魚が多いです。

でもタイ科の魚、すなわちマダイの仲間というのは日本に10数種しかいません。
そのうちのひとつはこのヘダイ。

ちなみに「瀬戸内海」水槽にはマダイ、クロダイ、キチヌが同居しています。

▼マダイ
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▼クロダイ
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▲キチヌ

「瀬戸内海」水槽にもいるイシダイやタカノハダイは、タイ科の魚類ではないことから、「あやかりダイ」と呼ばれることがあります。

▼イシダイ
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▼タカノハダイ
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ところで、ヘダイの「へ」ってなんだろう?と調べてみると、体が扁平であるから説と口がへの字の形をしている説があるようです。

ほんまに「への字口」なん??

この写真ではよくわかりませんね。
今度正面からの写真にチャレンジしてみます。

朝の日課?

 朝、「アクアゲート」水槽を見てみると、夜の間は擬サンゴに隠れていたハナダイ類たちが「おはようございます」と出てきたところでした。
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でも、このハナダイたちはどちらかといえば寝坊したんでは?

なぜなら、水槽全体を見渡すと...。
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アクリルパネルの前になんか整列しているんです。
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どうしてこんなに整列してるの?

理由はよくわかりませんが、担当者によれば、日中はあまり並んでないようです。

朝の日課なのでしょうか?

ルーク通信 ~健康診断~

ルークがバックヤードへ移ってはや3ヶ月が経ちました、早いですね。
以前のルーク通信で、高齢のためのケアをやっていきます!!と宣言したので、手探り状態ですがこの一年で得た獣医のスキルを活用して、試行錯誤しながらトレーナーとルークと協力して色々やってみました。

ちなみに私ですが、久々登場の去年の新人獣医です(笑)

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▲まず初めに、レントゲン撮影をやってみました。
 ↓
結果ですが、ルークが大きすぎて一枚の現像パネルに収めることができませんでした。残念。

▼次に、後足から血をとってみよう!!と言うことで、やってみました。

血が還ってきたときは感動しました(泣)
ただ、血管が細いようで、ルークを動かしたり足を暖めてみたりと色々工夫した後にやっとできました。

良かった良かった。

この後も、継続して成功しています。
最後に、実はアシカは腰からも採血ができると聞いていたのですが、なかなか『腰に針刺すの!?』っていう恐怖心があり、試したことがありませんでした。

▼ですが、ルークの健康診断を様々な方法で行うためにと思って、やってみました。

結果、意外とあっさり採血できました。

でも、感動(泣)これも、継続的に成功しています!

これからのルークの血液検査ができると健康状態がわかるので、とっても大事なことです。
加えて、ルークが協力してくれるからこそできることですので、ルークを褒めてやりたいです!!(血がとれた後は皆で褒めてます!!)

これからも継続的にルークの健康診断を実施してルークが長生きできるように頑張っていきたいと思います。

いきなり冬?

 東京では何十年かぶりの11月の積雪だそうです。

皆様ご無事でしょうか?

11月も後半と言うのに暖かい日が多かったためか、「日本の森」はまだ秋にもなっていません...。
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ツワブキのつぼみはまだ固い。

ナンテンの葉は一部だけ赤くなっていました。
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季節がなんだかずれてるなあーと思ったら。

昨年も同じようなことを申しておりました。
カワウソ「ぼくらはあったかい方がいいよ!」

ただ、この写真を見ると、昨年、ナンテンは紅葉してなかった、というかこれまで紅葉したの見たことなかったで、今年はどうしたんでしょうね?

でも、寒さを感じたコもいます。
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バックヤードにいるカワウソ・ニッキじいさま。

バックヤードは暖房をかけて20℃以下にはならないようにしているのですが、寒かったようで、ちょっと不調に。

ケージに隔離し、床にプレート状のヒータを設置し、補液処置で復活いたしました。

なんせ22歳超のおじいさまですから、本当どきどきします。

まだまだがんばるぞ!
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カワウソ「ぼくらはあったかい方がいいよ!」

「漁港にいってみた。深日港」

先日、大阪府の南側、岬町の深日港にお邪魔しました。

景色はすっかり冬。
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冷たい風がびしびし当たって痛いくらい。

冬が来るのは目前。

寒くなっても海にでて仕事をしている漁師さんたちは本当にすごいです。
漁港に行くと漁師さんたちが使っている漁具があちこちに保管されています。

漁具をじっくりと眺めると、漁具にはいろんなものがくっついています。
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私の上司は、そんな付着したものをじっくりと眺め、気になるものは採集します。

まだその貴重さは勉強不足なのでよくわからないですが、みなさんも漁港にいくことがあれば、いろいろと観察してみましょう!

ただし、漁港は漁師さんの仕事場なので、漁師さんを見かけたらかならずあいさつをしてくださいね!

「モヤは前から何かを持っていた。」

最近いろいろ騒がれているワモンアザラシのモヤですが、過去の写真を探ってみると、「ぷっ」と笑える写真が出てきましたのでご紹介。

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やはり、彼は大きな可能性を持っているようです。

「かいゆう2」での水質検査

以前、「水槽で使う海水はどこからくるの?」で海水運搬船「かいゆう2」を紹介しました。

「かいゆう2」が到着すると、水質検査者が採水に行きます。
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この日は潮が引いていなかったので、簡単に船に飛び移ることができました。
水位が低いと、足の短い?私はちょっと飛び移るのがこわいのです。
▼無事、船に乗り込んだら取水槽のふたを開けて・・・
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▼採水は水面より少し下のところで行うため、このような長い棒を使用します。
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▼この棒に採水びんを取り付け、棒を沈めると、ふたに穴が開いているので、沈んでいくうちに採水できるというわけです。
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▼採水後は、槽内を上からのぞきこみ、水が濁っていないか、懸濁物はないかをチェック。
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▲底のラインが見えたので、今日の水は澄んでます!

これらを終えたら、採水びんを持って検査室に飛んで帰ります。

▼測定項目はアンモニア、亜硝酸、塩分濃度、pH(水素イオン指数)など。
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15分くらいで測定し、問題なければ、海水運搬船に連絡して、海水を貯水槽に送ってもらいます。

昔は測定終了の合図を出すのに、船が見える位置に走って行って、手で「まるー(OK)」のサインを出していましたが、今は携帯電話を使います。
船の見える位置=お客様のいる場所でしたから、OKサインを出すのは少し恥ずかしかったなあー。

時には「こんなん浮いてたよ」とクラゲなどをいただくことがあります。
魚たちの暮らす快適な環境を維持するためには、本当にたくさんの方のお力を借りているなーと実感します。

パタと新人さん!!

去る10月、普段は普及交流チームで頑張っている今年の春に入社した新人さんが、海獣チームで研修しました。

今回はラッコの研修をした際の様子をお伝えします!
ちなみに新人さんは学生時代カエルの研究をしていたそうです!

数日でしたが、パタへ氷やカニを渡してもらい仲良くなってもらいました。
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そして最後にはパタへの給餌も出来るようになりました。
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パタのわがままを身をもって体験してもらいました・・・
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みよ!この厳しい目つき!

1ヶ月間お疲れ様でした~!
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