海遊館日記

誰の何?パートⅡ

これは何でしょう?
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大きさは僕の手と比べて、こんな感じ。
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実はこれ、「ヒョウモンオトメエイ」の顎なんです!
ヒョウモンオトメエイは、その名のとおり背中側の模様がヒョウ柄です。
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一見派手な模様に見えますが、自然界では砂に潜って上手く景色に溶け込み、敵から身を守ると言われています。

ところで、サメの顎はよくテレビなどで目にしますが、エイの顎って意外と見る機会がありませんよね?
エイの仲間は口がお腹側にあり、普段、お腹を地に付けて生活しているため、なかなか見ることができないかと思います。
しかし、「太平洋」水槽では、エイのお腹側をご覧頂くことができます!
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口は矢印の部分で、口の上の2つの穴は皆さん、よく目と間違えておられますが、鼻の穴です(目は背中側にあります)。
意外とかわいい口をしていますよね('ω')!

ですが、餌である魚などを捕獲するための歯がぎっしりとあるので、噛まれるときっと痛いですよー。

↓歯の拡大写真
201410_nani2_5.JPG

ちなみに、こちらがヒョウモンオトメエイのお食事シーンです!


餌に覆いかぶさって食べるので少しわかりにくいですが、もぐもぐ食べています!
同じエイでも貝が大好物のマダラトビエイは顎や歯の形が異なります。

エイに限らず、魚の種類によって顎や口の形は様々でおもしろいですよ。
みなさんも魚の口に注目してみてください!

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