海遊館日記

パ、パンツ?

水族館の飼育係は水の中での作業が多いので、ウェットスーツが必需品です。

エサを与えたり、
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治療をしたり。
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ウェットスーツを着ていると、男前(女もね)が3割増す感じ?
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魚類を担当する係員は、ウェットスーツを着る頻度が多いため、破れたり、ほころびたりします(海獣担当はドライスーツを着ることが多いです)。

しかし、ちょっとやそっとの破損では修繕は叶いません。厳しいウェットスーツ管理担当の審査?を経て、直してもらうことができます。

ひざなどは特に破損するので、このような補強をしてもらうのです。
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で、やっとのことで修繕して戻ってきたスーツを渡され、ほくほく顔の某係員。

包みを開けて「ギャーッ」。

どうしたの??

「俺のウェットがこんなことに~~」
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今回、おしりの部分が破れたのでなおしてもらったのですけど、補強部がまるでパンツ、それもビキニだねえ(笑)。

ウェットスーツを着る時、私たち女性スタッフは水着を着ますが、男性スタッフは水着なしで着ています。

「生地が当たって気持ち悪くないの?」と聞いたら、そのほうが楽なんですって。

以前、「太平洋」水槽にドボンと入った係員、着水した瞬間におしりの部分が裂け、お客様の前で生のおしりをさらしたことがあるそうです。

目の前に人が入ってきたら、びっくりするのに、いきなり間近におしりはねえ...。


しょげ顔の某係員には、

「大丈夫、背中にボンベを背負うから、そんなに目立たないってー」

「そうそう、生のおしりをお客様に見せるよりいいよ」などと皆でなぐさめましたが、ここで公開してしまいました、ごめんね。

「おしりがビキニ」の係員がいたら、彼です。名前と顔はあえて伏せておきます(笑)
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