海遊館日記

今年もありがとう

少し時期を逸してしまいましたが、お彼岸の少し前、
海遊館近辺の道端でもヒガンバナが咲いていました。
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屋上の植物鉢植えコーナーを見ても、その姿は見当たらず、
「あー、今年は咲かないのかなあ...」と思った数日後。

日本の森の担当者が屋上からヒガンバナの鉢を持ってきていたので、びっくり。
つい数日前にはなかったのに、咲いたのね!

ということで、今年も無事展示できました。
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ヒガンバナは、葉をつくらず、花のみをつける茎=「花茎(かけい)」を持ちます。
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花茎は土からにょきーっと出て、成長とともに茎がのび、最後に花が咲くのです。
数日前に私が鉢を見た時、実はちょろりと花茎が出ていたのだと思います。

しかし、芽が出て花が咲くまでの期間は、その年の気温などによっても変化しますが、だいたい1週間ぐらい。

なので、急に成長するという印象が強いヒガンバナなのでした。
さて、花が終わったヒガンバナ。

よくみると、茎の横に新しい葉が出ています。
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ん?葉??

実は、ヒガンバナ、葉は花が終わると生えてきて、冬の間は葉を繁茂させているのです。
ヒガンバナは球根をつくる植物なので、球根を冬の間に育てようという戦略。

葉は光合成によって栄養分(でんぷん)を球根に貯えたり、新しい球根を育てるためのアイテムなのです。
そして、春になると葉は枯れて、いったん「ヒガンバナはどこ?」という状態になりますが、枯れたわけではなく、球根は土の中でひそみ、秋を待ちます。
お彼岸前後になれば、花茎を伸ばし、急に花を咲かせて、私たちを喜ばせてくれるのです。

例年、冬の間に、植え替えをしたり、肥料をやったりしなくてはーと思うのですが、ついつい忘れて、ごめんね。

そんな中、今年も咲いてくれてありがとう!のヒガンバナでした。
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