おでこ氏、がんばる

最近、物忘れが激しく、魚の名前がなかなか出ません。

「えーっと、アレがねえ~」と言って、「アレってなんですか?」
「アレよアレ、○○水槽の(特徴を言う)・・・なやつ」とかいう会話をして、みんなを困らせています。

例)「『瀬戸内海』水槽の黄色くて黒い縦の縞がいっぱいあるアレ」→カゴカキダイ、とか。
姿は思い浮かんでいるのに、名前が出てこないのです。

困ったものです。

さて、『エクアドル熱帯雨林』水槽のグリーンテラー。
やはり名前が出てこず、「ほらー、おでこのでたアレ」と言ったら、担当者はすぐにわかってくれました。
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▲この写真の個体はまだおでこは出てません。

しかし、水槽をよく見ると、このように立派なおでこの個体がいます。
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これは雄で、雄は成長すると、おでこが出てくるのです。

現在、展示はしておりませんが、メガネモチノウオ(ナポレオン)やコブダイなどと同じ! 
「おでこはシンボル」

さて、『エクアドル熱帯雨林』水槽のおでこ氏は水槽の左下で縄張りらしきものを持っていて、周りに他の魚が近づくと「来るなー!!」とお怒り。
しかし、この水槽にはたくさんの魚がいますし、時折カピバラやカメがうろうろするので、縄張りを持つのも簡単ではありません。

なので、がんばってたり、がんばってなかったり(どっちやねん!)。
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とはいえ、以前、繁殖をしたこともありますから期待したいところです。

↑この時のこどもが、今のおでこ氏たちだと思うのですが...。

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