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海遊館でのイルカの飼育
イルカ飼育係の1日
観察 イルカたちに異常がないかどうか、確認します。体の特徴などで個体識別を行い、個体ごとに行動をチェックします。
掃除 アクリル窓を拭いたり、壁面をブラシでこすったりします。
調餌 イルカのエサの魚を食べやすい大きさに切り、個体ごとに決まった量をバケツに入れます。個体によってエサの種類や量が異なり、ビタミン剤などの薬も添加します。
給餌 イルカにエサを1日4回与えます。健康管理のためのトレーニングも同時に行います。エサの時間は9:30、11:30、14:00、16:00からです。
飼育日誌 飼育日誌はイルカの健康管理のためにも非常に重要です。将来の研究のためにも、毎日のデータを蓄積していきます。
 
イルカの健康管理
 
体温測定 イルカの肛門に体温計の先を挿し込んで、体温を測ります。測り終わるまで、イルカは仰向けで息を止め、静止してくれています。
口開け イルカに口をあけて静止してもらい、口の中を観察します。人間のように気分が顔色に出たりはしませんが、口の中の色は体調によって変化したりします。
採血 イルカの採血は尾ビレの血管で行います。イルカは注射針を突き刺す時の痛みも我慢して、静止してくれています。
誘導 海遊館の水槽は簡単に水を抜くことができません。イルカを捕まえなければならない時は浅い入り江に誘導してから、飼育係が手で捕まえます。そのときのために、普段から入り江の奥まで入ってきてエサを食べてもらうトレーニングをします。
予備水槽 出産や病気の時は、バックヤードにある別の水槽に移動して、飼育することがあります。