謎に包まれているジンベエザメの出産ですが、ようやくヒントが見つかりました。1995年7月15日、台湾の漁港で捕獲されたジンベエザメの体内から、なんと約300匹の子ザメが出てきたのです。大きさは60センチ。このことからジンベエザメは卵胎生(母親の胎内で卵がかえり、子どもの状態で産み出されるという生まれ方)であることがわかりました。しかし、子どもたちが世界のどこで産み出され、どのように成長するのかは、いまだに謎のまま。オスとメスがいつごろ、どこで交尾するかも明らかになっていません。これらの解明はまだまだこれからなのです!

出典:ナショナルジオグラフィック日本版1996年9月号より
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