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いよいよ夏到来。暑い日には冷たい食べ物がおいしいですよね。私も最近は冷たいサラダを毎日食べています。
ところで、海遊館にもサラダが好きな魚がいるのをご存知ですか?それは「魚のとおりぬけ・アクアゲート」水槽にいる「キイロハギ」という、全身まっ黄色のニザダイの仲間です。正確には、キイロハギはレタスなどの野菜が大好物です。
なぜ海水魚のエサにレタス?と不思議に思われるかもしれませんが、実は、キイロハギは自然の海では、海藻やコケを好んで食べる草食性の強い魚なのです。海遊館で一年中、新鮮な海藻を手に入れるのは難しいので、代わりにレタスを与えています。
ただ水槽にレタスを入れるだけでは、すぐにレタスが浮き上がってきてしまうので、飼育係員お手製の道具を使ってエサやりをします。おもりをつけた長いロープの先にフックがあり、そこにレタスを引っ掛けて水中に沈めるのです。
展示通路から見ると、突然水面からブクブクっとレタスが降りてくるので、お客様は「えっ?!なんか落ちてきたで!」と驚かれることもしばしば。あっという間に緑色のレタスはキイロハギたちに囲まれ、黄色いボールのようになります。そして1時間もすると、やわらかい葉は完全に食べられて硬い芯の部分だけが残ります。
ちなみに「グレート・バリア・リーフ」水槽の魚にもレタスを与えていますので、もし見かけたら、どんな魚が集まっているか、観察してみてくださいね。
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