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10月5日から「日本の森」の水鳥コーナーでカイツブリを展示しています。カイツブリといってもお客様にはピンとこないようで「カタツムリ??」とか言われたりします。カイツブリは鳥なのですよ、鳥!
この鳥は水に潜るのが大好きです。潜る鳥といえばペンギンや鵜(ウ)、ペリカンなど数多くいますが、カイツブリにはそれらの鳥とは違う特徴があります。それは足です。多くの水鳥の足には、指と指との間に膜状の水かきがありますが、カイツブリの足は1本1本の指が船のオールのように平たくなっていて、水かきはありません。また、足の位置が他の水鳥よりお尻のほうにあるため、水の抵抗が少なく、より潜りやすいようになっています(そのかわり、陸に上がるとぺったりと座り込みます)。
なぜ潜るのかというと、もちろんエサをとるためです。カイツブリは肉食で小魚やエビなどを食べます。そこで、カイツブリが潜る姿をお客様に見ていただければと思い、モロコなどの小魚も同時に展示しました。飼育するにあたり、他の動物園などにエサのことを聞くと、「1羽あたり1日に500gほど食べます」と言われてびっくり!「そ、そんなに用意できない…。」とりあえず、1000尾の小魚を入れて、様子をみることにしました。
すると、小魚たちはカイツブリからうまく逃げる方法をすぐに見つけたのです。この水槽は水深が1.3mくらいあり、水槽の底に集まればカイツブリが深く潜ってこられないことに気づいたのです。でもそれでは、「カイツブリのおなかが減るやんっ」ということになるのですが、飼育係員が与えたワカサギやコオロギなどをちゃんと食べてくれているので大丈夫です。
そんなカイツブリたち、今日もビュンビュン水槽を泳ぎ回っています。ぜひご覧になってくださいね。 |

▲カイツブリ

▲多くの水鳥の足

▲カイツブリの足 |