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日本の森 生きもの紹介・ウラ話
 
【カワウソ担当より】
『カワウソ玉?』 (2008.3.7)
    入館者5000万人記念リニューアルその2は、「日本の森」のコツメカワウソの水槽です。

 カワウソたちの一日の時間の多くを占めるのは“寝る”時間。ところが、水槽の奥のほうや岩の間などで寝ることが多いため、お客様からはほとんど見えません。「なんとかお客様に見える所で寝てくれよー!」と考えていました。

 カワウソたちは体を乾かして寝るので、水位が高くなっても濡れないこと、上にライトがあって温かい場所など、カワウソが「安眠」できることを踏まえて、7階部分(水槽の水中部分)のアクリルパネル(左側)のすぐ近くに、新しい擬岩(ぎがん)を置きました。

 夜に岩を設置し、翌朝、いよいよカワウソたちが岩とご対面。カワウソたちはすぐに“どどどっ”と全員で岩を見に行きましたが、以前からある岩の上に一列に並んで「ギャッ、ギャッ」と警戒の鳴き声を出していました。勇気のあるコがちょいっと岩に乗ってもすぐに降りてしまいます。何度も見に行きましたが、だーれも乗っていません。がっくり…。

 しかし、夕方、作業を終えて係員室に戻ると、「よかったね」と言われました。今、まさにカワウソたちが寝ているというではありませんか。急いで見に行くと、6頭がしっかりとかたまって玉になって寝ていました。これこれ!見ていただきたかったのはこの様子なんです。ホッとして、思わず「カワウソめ、まんまと策に落ちたな、ふっふっふっ!」と少し気が大きくなったのでした。

 エサの後や夕方はよくここで寝ていますので、グチャグチャで、どこが誰の頭やらしっぽやらわからない「カワウソ玉」をぜひご覧ください。

 水槽中央の水面にも擬木を設置したので、カワウソがどのような行動をするのか、お楽しみに!
カイツブリ


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