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ラッコはとてもグルメな動物です。食べ物の好き嫌いがはっきりしていて、飼育係員は、それぞれのラッコの好みに合わせてエサを作っています。でも、みんなが好きな共通の食べ物があります。それは氷です!
海遊館では、14時からの給餌の最後に、ラッコたちに氷をあげています。氷には大きな塊のものと、細かい氷があり、大きな塊の氷は、おなかの上で氷同士を叩いて細かくし、おいしそうに食べます。小さな氷は陸上に撒いて与えるので、水面から体を乗り出して食べたり、上陸して寝転んで食べたりします。
私たち飼育係員は、ラッコたちにいろいろ考えて氷を食べてもらうために、ドーナッツ型の氷や、パイプ状の氷、大きなバケツで作った特大氷など、いろんな形の氷を作って与えています。ラッコたちは氷を持って、水面でクルクル回りながら、どうやって食べるのかを考えているようです。
なかには、特大氷を一生懸命おなかの上に乗せようとしたものの、大きすぎて沈みそうになりながら、それでも割ろうとがんばるラッコもいます。とにかくラッコたちは懸命に氷と格闘しています。
私たちも、次にどんな形の氷を作ろうかといつも考えています。
まさにラッコも飼育係員も「いろんな氷と格闘中!」です。
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