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夏の賑わいが薄れ、気がつけば秋の「音」が周りを包みます。ススキや稲が風に揺れる音、蛙や鈴虫の大合唱、運動会に沸く歓声などがありますが、秋だけに限らず季節ごとに様々な音があふれています。少し前に海遊館で、ひとつの音を聞きました。それは「産声」です。カリフォルニアアシカの「リップ」が
赤ちゃんを産みました。
8月30日の朝、私が眠い目をこすりつつ「モンタレー湾」水槽付近を巡回していると、アシカのリップが珍しく陸上で寝ており、その横でモゾモゾ動く謎の物体が…。近づいてよく見てみると、そこには見たことのないアシカ(しかもミニサイズ)が?!
赤ちゃん!!リップの出産は間近だと思っていたのですが、自分が第一発見者になるとは思ってもいませんでした。興奮を何とか抑えてダッシュで上司や獣医に報告をしに走りました。なんと海遊館でのアシカの出産は実に8年ぶりのことです。
赤ちゃんは生まれた時の体重が6.72kgと少し小さめでした。最初の1週間は、お乳を吸っているのに体重が増えずとても心配しましたが、今は順調に増えて8kgを超えました。また最近は親から離れてウロウロするようになり、飼育係員の心配もよそに飛び跳ねるように走ったり、水に入って(落ちて?)少し泳げるようにもなりました。
親子の様子は「モンタレー湾」水槽でご覧いただけますので、ぜひ探してみてください。 |
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