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エクアドル熱帯雨林 生きもの紹介・ウラ話
 
【リスザル担当より】
『そんなにいや?』 (2005.10.14)
   「エクアドル熱帯雨林」水槽のリスザルは、繁殖のことを考えて、ときどきメンバー変更を行います。現在、繁殖可能なオスのグループが2組あります。1組は、オープン以来海遊館にいる「カボス」のグループ。そしてもう1組は、他の動物園からやってきた「カシス」のグループです。

 カボスは子どものジャック、孫のキンカンへと順調に世代が受け継がれているのですが、どうもカシスのほうは子どもに恵まれません。せっかく当館に来てくれたのだから、「カシスの子どもが欲しいよね!」ということで、9月になってカシスをバックヤードから久々に展示水槽に出しました。(メスは4頭。)

 ところが、カシスにとって、これはありがた迷惑だったようで、ユズという気の強いメスが近寄ってくると「勘弁してよ」と逃げ出し、とうとうエサをとりに行くのもしぶる始末。

 あまりの元気のなさに、心配になってバックヤードに戻したところ、「あ〜せいせいした」と言わんばかりに、エサはバリバリ食べるわ、大きな伸びをして寝るわ、係員をがっかりさせたことは言うまでもありません。

 しかし、「あかんたれやな〜」と言われるカシスを弁護するなら、ユズがもうむちゃくちゃいじわるなのです。他のメスたちもエサを横取りされて、唖然としているのをよく見かけます。カシスくん、次は別のやさしい女の子グループとお見合いさせてあげるからね!
リスザル「カシス」
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