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タスマン海 生きもの紹介・ウラ話
 
【イルカ担当より】
『サッカーに夢中です!』

(2008.5.30)

   海遊館のカマイルカたちは、遊びが大好きで、色々なおもちゃを使って楽しんでいます。飼育係員がホースで作ったリングや、イルカ自身が吐いた息でできた泡も遊び道具になります。

 なかでも、バスケットボールの中に水を入れた、水中に沈むボールが最近のお気に入りで、噛んだりくわえたりして遊んでいます。一頭のイルカがくわえて離したボールを別の一頭がまたくわえたり、時には吻先でつついたりと、器用にボールを操ります。

 ある日、その様子をご覧になったお客様から『あ、イルカがサッカーしている!』という声を聞きました。そう言われてみると、サッカーをしているように見えます。そこで、バスケットボールからサッカーボールに替えてみたところ、イルカたちは初めて目にするサッカーボールに驚く様子もなく、楽しそうにくわえて、水中を勢いよく潜っていきます。吻先でボールをつつく姿は、まさにサッカーのドリブルを思わせるような動きです。これには私たち飼育係員も感心してしまいました。

 海遊館生まれのこどものイルカ「アース」もサッカーに興味津々。なかなかボールをパスしてもらえないのですが、頑張って大人のイルカたちを追いかけます。夢中で遊んで、時にはジャンプも見せてくれます。

 イルカがおもちゃで遊ぶ姿を、お客様に楽しんでいただきたいというのもありますが、イルカたちが健康で楽しく暮らすためにも、おもちゃは大切なものだと考えています。次はどんなおもちゃを入れようか、私たち飼育係員の工夫は続きます。


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