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太平洋 生きもの紹介・ウラ話
 
【魚類担当より】
『プチな楽しみ』 (2002.3.24)
   ジンベエザメの餌に「生シラス」(イワシの子ども)を与えています。皆さんが食される「シラス干し」の干す前のものですが、加工前なので様々な生物が混じっています。当然海藻なんかも入っていますので、給餌前に丹念に選り分けるのですが、まあ実にバラエティーに富んでいて面白いですよ。

 イカ、タコは当たり前で、ヨウジウオ!これが多いのには驚きます。流れ藻に付いているのを一網打尽に捕獲しているのでしょう。他にカニやエビなどの甲殻類、フグの仲間やイカナゴ、メバルにカサゴ、なんかさっぱりわからん魚類などが混じっています。

 で、一番嬉しいのがタツノオトシゴです。1〜3ミリくらいのが結構入っています。なんか得した気分になります。シラス以外の餌でもオキアミ、イサザアミ、アジなどを解凍しますと、カマスやタチウオ、ハダカイワシの仲間、クラゲの仲間なんかも見られます。一度、シャチブリという、頭がゼラチン質で骨がない不気味な魚がいてかなりドキドキしました。

 こんなのを使い道もないのに大事に集めて最後に捨てられてすぐにスネる…を繰り返しているオチャメな30過ぎがK君です。
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