| |
この12月14日で、「太平洋」水槽のオニイトマキエイが海遊館にやって来てからちょうど3年になりました。これは、過去の海遊館でのオニイトマキエイの飼育日数を大幅に更新する新記録です。
オニイトマキエイは、エイの仲間ではもっとも大きくなる種類で、通称“マンタ”とも呼ばれ、ダイビングをされる方には広く有名な魚です。今でこそ「太平洋」水槽を堂々と泳いでいますが、搬入した時は大変でした。
高知県の海遊館以布利(いぶり)センターから、輸送用タンクに入れて、トラックで運んできたのですが、輸送中にタンクの内側で頭鰭(あたまびれ)や両胸鰭、腹部が強くこすれ、そこに赤みや出血が見られました。「はたして、きちんと泳いでくれるの?」と心配でしたが、海遊館に到着して、水槽内を元気に泳ぐ姿を見て安心したことをよく覚えています。
また、人間からエサをもらうことを覚えさせるため、泳いでいるマンタの近くに網で餌をばらまきました。
だんだんと慣れきて水面で餌を探すようになると、餌を目の前に投げ入れるようにしました。給餌場所を覚えるまでは、間違ってジンベエザメの方に曲がって行ったりしましたが、今ではちゃんと覚えてくれています。
搬入時には1m80cmだった体盤幅(左右の胸鰭の先端から先端までの長さ)も、今年11月1日に計測した結果2m43cmと、この3年間で60cm以上も大きくなりました。これからもっともっと大きくなるように飼育を続けたいと思います!
|
 |