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もし魚と話ができるなら「なんでそんな形になったん?」と聞いてみたいマンボウ。世界中の温かい海に棲み、沿岸にはあまり来ない外洋性の魚です。ですから海に釣りに行ったり、海水浴に行ってもまず出会うことはありません。もし見かけたとしたら、それはそれはとても珍しいことなのです。
そんなマンボウのゆうゆうと泳ぐ姿を見ていただきたくて、ジンベエザメが泳ぐ「太平洋」水槽で飼育することにしました。
「太平洋」水槽には、高速で遊泳するカツオの仲間や、大食漢のマルコバンなど先輩魚たちがたくさんいます。普通に餌を投げ入れても、あっという間に食べられてしまいます。
どうしようかと考えた結果、飼育係員が水槽に潜り、直接手から与えることになりました。まさか、水に潜った人間が自分に餌をくれるとは!マンボウにとっては考えられないことだったでしょう。はじめは近づくと逃げていました。でも、3日もすれば覚えはじめて、飼育係員が潜ると素早く近づき、手から餌を食べるようになりました。
自然の海ではクラゲやホヤなど、やわらかいものを食べているようなので、エビやイカを細かくミンチにして、お団子にしたものを与えています。元気いっぱいに泳ぐ様子と、飼育係員から餌をもらうシーンは圧巻です。毎日、午前10時40分と午後3時30分に与えていますので、是非ご覧ください。なお、「太平洋」水槽でのマンボウの展示は、2月末までの期間限定です。お見逃しなく!
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