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海遊館の「太平洋」水槽には、「メガネモチノウオ」という、体の色が青と緑の派手な魚がいます。全長は最大2メートルになり、ベラの仲間の中では最も大きくなります。成魚になると、前頭部が大きなコブのように突き出てきます。その形が、帽子をかぶったナポレオンにたとえられて「ナポレオンフィッシュ」とも呼ばれます。
夜になると熟睡するようで、アクリルや壁に体をもたげてほとんど動きません。昼間はキョロキョロこちらの様子を見ているようですが、夜は目が開いている(まぶたがない)のに、反応がありません。さらに観察してみると、目から口のあたりの模様が、なんと迷路のようになっているではありませんか!ほんとに入口があって出口がありそうです。これは一見の価値ありです。こんな模様が自然界に存在するなんておどろきです。
そういえば、アントニ・ガウディは、自然界にあるものに影響を受けた建築家だそうですが、もし、ガウディがメガネモチノウオを見ていたなら、サグラダ・ファミリア聖堂は、複雑な迷路になっていたことでしょう!
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