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10月28日に「太平洋」水槽にマアジを500尾搬入しました。マアジは、塩焼きや南蛮漬けとして私たちの食卓に並ぶ、おいしい魚です。
マアジのような小さな魚たちは、群れを作って身を守る習性があり、「太平洋」水槽の中でも、自然界と同じように大きな群れを作っています。群れを作ると、襲ってくる敵にとっては目標となる魚がたくさんになるため、1尾でいるより襲われにくくなります。その他にも餌を見つけやすくなるなど、いろいろと便利なことがあります。
さて、今回の新入りのマアジたちはというと、水槽の端の方に寄ってひとかたまりになってしまいました。しばらくしてもその場所から動かないので、中央に出てくるようにとダイバーに追ってもらいましたが、追った先の端っこへ行ってしまうだけです。さて、どうしたものでしょう。
水槽に入れて3日目のことでした。いつもいるはずの水槽の端っこからいなくなったのです。なんと、水槽で一番大きなジンベエザメと一緒に泳いでいるではありませんか。ジンベエザメが上がれば上へ、下がれば下へと、マアジの群れはジンベエザメとともに行動します。頼られたジンベエザメは少し困っているかのように泳いでいますが、なかなかいい場所を見つけたものだと感心させられました。
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