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今年も11月1日の計量記念日に、恒例のジンベエザメ「遊ちゃん」とオニイトマキエイ(マンタ)の全長・体盤幅計測を行いました。結果は「遊ちゃん」が全長5m37cm、推定体重1.9t、マンタが体盤幅2m93cmでした。
「遊ちゃん」の全長は、2000年6月に海遊館にやってきたときが4m30cm、この6年4ヵ月あまりで1m以上も成長したことになります。また11月1日現在での飼育日数は、高知県にある海遊館の海洋生物研究所「以布利センター」にいる頃も含めると3,006日です。初代「遊ちゃん」の飼育日数3,053日(当時の世界記録です)まであと47日と、ついに残り2ヵ月を切りました。
今の「遊ちゃん」が海遊館にやってきたとき、私はちょうど魚類担当をしていました。「遊ちゃん」が搬入されたときには「とにかく何としてでもエサを食べさせよう!「太平洋」水槽で、元気で健康に育つよう飼育しよう!」と、そのことばかりを考えていました。
搬入後すぐにはエサを食べてくれなかったのですが、数日後、「遊ちゃん」がゆっくり水面に浮上してきて、恐る恐る口をあけて、水面に撒かれたエサを少しずつ吸い込み出したときには、本当にうれしくてうれしくて(泣いてたかも)、同時に「これからまた始まる」という強い責任感を持ったのを覚えています。
あれから6年4ヵ月、大きく口を開けて勢いよくエサを吸い込む元気な「遊ちゃん」の全長を計測しつつ、飼育日数の世界記録も大事だけど、「なによりも1日でも長生きしてほしい。」と思うのでした。
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▲ジンベエザメ計測の様子 |