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前回、ジンベエザメの「海くん」が、5月10日に高知県から海遊館にやってきたことをお伝えしました。今回は、「海くん」がエサを食べ始めるまでをご紹介したいと思います。
「海くん」は、高知県土佐清水市にある大阪海遊館海洋生物研究所以布利センターで、約6年間飼育されていました。センターの水槽では箱入り娘ならぬ、“箱入り息子”として大事に飼育され、飼育係員が準備したエサをしっかり食べていたのです。ですから、海遊館にやってきた次の日からエサを食べ始めるのでは!?という期待の声も聞こえてきました。
さあ、給餌の時間です。「海くん」の口元にエサをザーザーと流し込みます。食べません。再び、挑戦!食べません。「なんでやねん!」心の中で叫びました。
数日が過ぎ、エサを避ける感じさえしたので、エサを食べやすいようにと、水中給餌装置を作りましたが、これもダメ。「なぜだろう?」ふと、彼が“箱入り息子”であることを思い出し、まわりの魚たちが騒いでいないときに、こっそりエサをやってみました。すると口をパクパクさせて、少量ですが食べました!
エサを食べるのは特別なことではありませんが、この時はとても感動しました。「海くん」が海遊館に来て6日目の出来事でした。その後は、高知時代を思い出したかのように順調にエサを食べています。
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▲エサ、探してます。 |