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この度、「チリの岩礁地帯」「魚の通り抜け・アクアゲート」の2つの水槽に、カタクチイワシを追加展示しました。どちらの水槽も以前にも増してにぎやかになり、ライトに照らされたイワシはキラキラして、とてもきれいです。
カタクチイワシは、大阪湾周辺でもよく見られ、大きくても体長15cmくらいにしかならない魚です。「ニボシ」「イリコ」などにして食べられるほか、カツオの1本釣りの餌にもよく使われています。
今回展示したのは、瀬戸内海の家島周辺で捕獲され、イケスで飼育されていたものです。家島から姫路までは船で、姫路から海遊館まではトラックで運びます。
イワシの仲間はウロコがとても取れやすく、タモアミですくってしまうとウロコが取れて弱ってしまいます。そこで、すくう時に使用するのが、海遊館特製!?の通称「ビニタモ」。青色や透明のビニール製で、小さな穴がたくさんあいており、これなら魚を傷つけずにすくうことができます。ただし、魚をすくう時に、水も一緒にたくさん入るので、むちゃくちゃ重いのですが…。
その他にも、輸送用水槽には、イワシが水槽内を回りながら泳げるように円形の水槽を使うなど、様々な工夫をしています。イワシのように弱い魚も、工夫をすればちゃんと生きたまま運ぶことができるのです。
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