| |
「クック海峡」水槽(ウミガメの水槽です)に、とてもかわいらしい魚が仲間入りしました。まん丸な大きな目とトゲトゲのあるずんぐりした体が特徴的な“ポーキュパインフィッシュ”です。ハリセンボンと同じフグの仲間で、おどろかせると海水をいっぱい飲み込み、体を丸くパンパンにふくらませることができます。体がふくらむと、体の表面にあるトゲトゲがピンと立ちあがり、外敵から身を守ることができます。
“ポーキュパイン”という名前は“やまあらし”(動物)の英名で、“やまあらしに似ている”ことから付いた名前です。ふくらんだ姿はとてもかっこいいのですが、お腹(胃)がパンパンなので上手く泳ぐことができず、よたよたしてしまいます。泳いで逃げるのをあきらめた作戦なのです。
ふくらんだところを一目見ようと、水槽のアクリルガラスを一生懸命たたくお客様を見かけることがありますが、そんなことではふくらみません。 私たち飼育係でも、ふくらんだところを見るのは水槽から水槽へと引越しさせる場合、網で捕まえる時だけで、本当に危険を感じた時にしかふくらまないようです。
ひさしぶりに展示水槽に登場した“ポーキュパインフィッシュ”は、泳ぎが遅いこともあって、カメラ付き携帯電話の人気者になっています。
|
 |