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「クック海峡」水槽で展示中のアカウミガメの甲羅には、直径5cmほどの白くて丸いものがくっついています。貝殻のように見えるこの正体は「フジツボ」の仲間で、ウミガメの甲羅に付いていることから「カメフジツボ」といいます。
フジツボは成長すると、岩などに固着して動き回ることなく生活します。繁殖するときには、近くにいる仲間に交接器を伸ばして交接するのですが、相手が同性でも繁殖できるように、フジツボの体はオスとメスの両方の役割を果たすことができる「雌雄同体」となっています。
卵から孵化したフジツボの赤ちゃんは、水中を漂いながら脱皮を繰り返して成長し、その間に着底する場所を選びます。「カメフジツボ」は広い海の中でウミガメに出会い、その甲羅にくっつく訳ですが、では、果たしてどうやってウミガメに出会うのでしょうか?たまたま偶然くっつくのか、それともウミガメの甲羅を捜しているのでしょうか?
泳いでいるウミガメにくっつくのは難しそうなので、寝ているスキに近づいているのかな?不思議ですね。
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