夏休みにビゼンクラゲを展示しようと、5月頃から計画を立てて準備を進めてきました。輸送容器や予備水槽を改良し、あとは九州有明海で大型のビゼンクラゲが出現するのを待つばかり。
7月上旬、漁師さんから「もう赤ちゃんの頭くらいの大きさのクラゲが現れ出した」と連絡があり、早速採集に行ったのですが天候に恵まれず、結局1ヵ月遅れの8月1日にようやく展示できました。でも、遅れたおかげでクラゲは巨大に成長。傘の直径は約50cmと、昨年よりも更に大きなものを展示することができて、めでたしです。
7月31日の早朝、海遊館に到着して、水槽を真っ暗にしておきました。めでたいのは束の間。翌日の朝、照明をONするとみるみるうちに水が白濁してしまったのです。
顕微鏡で見ると卵でした。クラゲの仲間には光の刺激によって、放卵・放精をするものがあるのです。大量の水の入れ替えを行い、夕方にはなんとか元の状態に。今度こそ、めでたし…!?
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