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梅雨から初夏に、新聞の片隅やテレビのニュースで目にするのが、南日本各地の海で見られるサンゴの産卵。6月初旬の沖縄、南西諸島をかわきりに、それぞれ満月から数えて2日後をピークに、サンゴの産卵は北上してきます。7月には、和歌山県南部のサンゴ礁でも見ることができます。
海遊館では、許可を得て和歌山で採集したサンゴを「守り育てる」をテーマに期間限定で展示してきましたが、この7月20日、装いも新たに館内で新しく展示コーナーを設けて見ていただくことになりました。ここでは、いろんな形や色のサンゴとその成長過程を見ていただくことができます。新しい飼育水槽は、今までのものより少し大きく、またサンゴの成長になくてはならない日光を、試験的に屋上からグラスファイバーを使い水槽へ照射する方法も取り入れました。
ちなみに和歌山県南部海域では、今年は水温の上昇が早く、例年より半月ほど早くサンゴの産卵が始まっているようで、夏本番に高水温でサンゴの白化が発生しないか心配されます。
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