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「お菓子な生き物」展も残すところあと約1ヵ月となりました。もうひとふんばり、PRもかねて生き物たちの紹介をしてみたいと思います。
特に注目すべきは、驚くほど人気急上昇中の、前々回も紹介した「フウセンウオ」です。お菓子というコンセプトと、室内の装飾などがドンピシャと当てはまったこともあって、水槽前で立ち止まるお客さまが後を絶ちません。それだけならともかく「飼育してみたい」「どこにすんでいるの?」などの問い合わせもあるくらいです。
このフウセンウオ、実は北海道のオホーツク海沿岸、水温が10度以下のとても冷たい極寒の海で暮らしています。今回、北海道の稚内市立ノシャップ寒流水族館の協力で展示することができました。しかもこの魚の研究に15年かけ、昨年ついに繁殖に成功した貴重なものなのです。卵は巻貝の中に産卵し、なんと、オスが卵を守るらしいのです。また、卵から孵化したときには、すでにおなかに吸盤をもっているようです。
かわいらしさは以前にお伝えしたとおりですが、飼育してみると実に微笑ましく、餌を与えようとすると皆(24匹の瞳)がいっせいにこちらを「ギョロッ」、次の瞬間には我先にと水面まで上がってきます。
北海道では、体色が夕陽のようなオレンジ色になることや、元気いっぱいに餌を食べることから「夕陽のキッズ!フウセンウオ」で売り出し中?のようです。そんなフウセンウオ、「湯飲み隠れ」の次は、自慢の吸盤で「急須のぼり」にチャレンジ中です。
※「夕日のキッズ!フウセンウオ」は稚内市立ノシャップ寒流水族館が名付けられた「フウセンウオ」の呼び名です。「フウセンウオ」はオホーツク水族館の登録商標です。
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▲フウセンウオ
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