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特別展示 生きもの紹介・ウラ話
 
企画展示担当より
『干支にちなんだ生き物』

(2008.1.4)

   海遊館では、お正月恒例の「干支にちなんだ生き物」の展示を行っています。今年の干支は「子(ネズミ)」ですので、とがった頭がネズミに似ている「ネズミゴチ」、中国で“鼠頭魚”と呼ばれる「シロギス」、同じく“鼠魚”と呼ばれる「コリドラスの仲間」を展示しています。また、昨年の干支「亥(イノシシ)」の生き物として活躍した「イサキ」(幼魚の頃にある体の縞模様がウリボウに似ている)の展示も行っています。

 ネズミゴチは阪神、淡路地方で“ガッチョ”とも呼ばれ、大阪湾でもよく見られます。一緒に展示しているシロギスと共に、砂浜からの投げ釣りなどで釣れることから馴染みの深い魚で、ご存知の方も多いかと思います。今回展示しているものは大阪湾で採集したものです。普段は砂に潜り、眼だけを砂から出してじっとしていますが、エサを見つけると俄然動きが活発になり、胸ビレと腹ビレを上手に使って、まるでヘリコプターが上昇するかのように浮上してエサを食べます。

 ネズミゴチはネズッポ科の魚ですが、このグループに含まれる魚は形がどれもよく似ており、さらに同じ種類でもオスとメスでヒレの形や模様が異なっていたりと、私たち飼育係でも種類を見分けるのがとても難しい魚の一つです。採集時にはネズミゴチに良く似たものも混じっていたので、選別するのが結構大変でした。

 この展示は1月14日(月・祝)までですので、ぜひこの機会に「海に住むネズミ」に会いに来てください。
ネズミゴチ

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