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大阪湾の生き物展・ 大阪湾にやってきた生きものたち 生きもの紹介・ウラ話
■はじめに  ■大阪湾で暮らす生きものたち  ■大阪湾にやってきた生きものたち  ■生存の危機に瀕している生きものたち ■琵琶湖・淀川の生きものたち  ■現在の大阪湾  ■大阪湾の自然の歴史  ■昔の漁法--うたせぶね  ■今の漁業--養殖・栽培漁業  ■大阪湾の汚れ--環境の悪化 ■未来へむけて--世界水フォーラム 
■■大阪湾にやってきた生きものたち■■■
  ★外来種
大阪湾への外国船の往来が激しくなるにつれ、様々な外国の生き物が大阪湾にやってきています。
外国からやってくる船の船底などにくっついて、日本にやってきて、なかには、いつの間にか大阪湾にすみついて、その分布を広げようとしている種類もいます。
ミドリイガイ ミドリイガイ 英名green mussel 学名Perna viridis
 熱帯性の二枚貝。ムラサキイガイとほぼ同じ大きさだが、殻の縁が緑色。タイ、フィリピンなど東南アジアではシーフードとしてよく使われます。船底について日本にやってきます。

大阪湾では1984年、岬町で始めて見つかりました。この貝は大阪湾では冬の寒さに耐えきれず、死んでしまうと思われますが、詳しい調査がすすんでいないため、はっきりとしたことはわかっていません。貝殻の一部が鮮やかな緑色をしています。原産地:台湾以南、インド〜西太平洋
  シマメノウフネガイ シマメノウフネガイ 英名onyx slipper snail 学名Crepidula onyx
 カリバガサガイ科。本来は北アメリカ産の巻き貝の一種であるが、現在は日本各地に分布。アワビ類などの生きた貝殻上に付着します。殻の形は長卵円形のスリッパ状。殻長3cm。
チチュウカイミドリガニ チチュウカイミドリガニ 
 英名Mediterranean green crab 学名Carcinus mediterraneus
 ワタリガニ科。甲羅の幅は7cmほどで、ややイシガニに似ている。地中海沿岸各地の磯から浅い海の砂泥底に生息しますが、近年東京湾、大阪湾で繁殖しています。

1996年、堺泉北港、堺出島漁港であいついで見つかりました。護岸や浅瀬、河口などをすみかにし、ヘドロの溜まった汚れたところでも生きていけます。現在急速に分布を広げています。原産地:地中海
 ★偶来種(ぐうらいしゅ)
大阪湾には一年中見られる生物の他に、ある季節になると、湾内にはいってくるものがいます。この中には、偶然に南の暖かい海から海流(黒潮の分岐流)によって流されてやってくる生物の赤ちゃんもいます。この赤ちゃんは夏から秋にかけて大阪湾ですくすく育ちますが、冬の寒さに耐えきれず死んでしまうと考えられます。このため、「死滅回遊魚」などとも呼ばれています。
ヒョウモンダコ(るり色のヒョウモンが目立つ)

ヒョウモンダコ(展示水槽内にて)
ヒョウモンダコ 英名blue-ringed octopus 学名Hapalochlaena maculosa
 胴長35mm、全長120mmくらい。体に青い模様があり美しいが、毒が強く危険。相模湾以南、南太平洋、インド洋、オーストラリア近海の珊瑚礁域に広く分布します。
 本来は暖かい海にすむタコですが、1998年、1999年、2000年と続けて大阪湾でも見つかっています。
(写真は Hapalochlaena lunulata です)

注意!毒ダコです!!

ヒョウモンダコは親でも10p未満の小型のタコですが、口内のカラストンビに毒腺があり、咬まれると死ぬことがあります。
あかちゃんタコとおもって、腕や体の上をはわせて遊んでいて、被害にあうことが多いようです。

見分けかた:ヒョウモンダコは、つついたりして興奮させると、体中の、特に足に鮮やかなルリ色の輪の紋様ががあらわれます。ちいさくてかわいいからといって、子ダコをオモチャにするのは危険です。

毒の種類:
口の唾液腺に毒線を持ち、咬むことによって毒液が注入されます。
神経に作用する「マクロトキシン」「テトロドトキシン」で、 テトロドトキシンは運動神経並びに横紋筋に対してマヒさせます。呼吸中枢をマヒさせ、著しい呼吸困難を引き起こし、90分以内に死亡する事もあります。
アケボノチョウチョウウオ 英名black back butterflyfish 学名Chaetodon melannotus
 チョウチョウウオ科。18cmに達する。千葉県以南、紅海・東アフリカ〜マーシャル諸島のインド・太平洋に分布。体は丸く、黒い斑点模様の列が体表を斜めに走る。

▲チョウハン

▲フウライチョウチョウウオ

▲コンゴウフグ
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