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なにわ食いしんぼ横丁とは

  • なにわ食いしんぼ横丁とは
  • 営業時間・アクセス
  • テーマストーリー「えべっさん伝説」
  • 企画背景

企画背景

現実には存在しない場所

"食い倒れの街"を求めてやって来る遠方からの観光客は、主に道頓堀界隈に繰り出していきます。そこでは、「くいだおれ人形」が太鼓を叩き、「かに道楽」のカニが大きな脚を蠢かし、道頓堀川にかかる「戎橋」では「グリコ」の巨大ネオン看板を背にして記念写真を撮る人々で賑わっています。しかし、「名店」「老舗」と呼ばれる店舗は1ヵ所に集まっているわけではありません。これは、都市そのものが"食い倒れの街"として成長してきた大阪の宿命といえます。大阪の食文化は、個々の店舗の営みを通じて生まれ育まれていったからです。西成区玉出の元祖たこ焼き「会津屋本店」、桃谷商店街にある元祖イカ焼き「桃谷いかやき屋」、なにわ名物カレーの「自由軒」、心斎橋等に店を展開するオムライス発祥の老舗洋食店「北極星」など、大阪発祥のオリジナル食文化を創造しその後の歴史を刻んで来たこれら老舗の多くは府内各地に点在しています。

また、老舗・名店には、職人の技に支えられた個人店舗も多く、多店舗展開をせずに本店だけで営業しています。グルメマンガ「美味しんぼ」でも紹介された、大阪における韓国食文化の発信地「鶴橋」のように、地域自体が「コリアタウン」として特定食文化の町を形成しているケースでは尚更のこと、その場所に行かない限りは味わえないのです。このため、これら老舗・名店の味を体験したことのない大阪人も多いといいます。

  • 元祖たこ焼「会津屋」

    元祖たこ焼「会津屋」

  • なにわ名物カレーの「自由軒」

    なにわ名物カレーの「自由軒」

  • オムライス発祥の老舗洋食店「北極星」

    オムライス発祥の老舗洋食店「北極星」

  • いか焼き屋の元祖「桃谷いかやき屋」

    いか焼き屋の元祖「桃谷いかやき屋」

"なにわドリーム"が体感できる新名所の誕生

大阪を目指して、関東など広域からの旅行者が激増しています。これらの来訪者が大阪に期待するのは"大阪らしい大阪"であり、いわば"なにわドリーム"の体験、中でも"食い倒れの街"を堪能することです。一方、全国的に進行している食文化の均質化現象は、大阪も例外ではなく、各種のオリジナル食文化を誕生させてきた大阪にも、最近はスタイリッシュな店が増え、特徴がなくなってきています。表通りにはナショナルチェーンの飲食店舗が建ち並び、安くて旨いグルメの老舗や名店は、裏筋まで入らないと出会えない場合が多いものです。この結果、大阪の若者たちの多くは、関西独自の食文化を育んできた老舗の存在すら知りません。以上を踏まえたうえで、"食い倒れの街"を一ヵ所で味わい尽くすことのできる場所が誕生するならば、旅行者はもちろんのこと、地元の人々にとっても「大阪にはこんなに美味しい店があったんやね!」「一ヵ所にあるのでいっぺんに済むから便利や!」というように、"イラチ"で新しもの好きの大阪人には実に新鮮な出来事となるでしょう。

天保山ハーバービレッジは、開業記念日(1990年7月20日)にちなみ2002年7月20日(土・祝)、天保山マーケットプレースの一角に、昭和 40年前後の大阪の街並みを再現した関西名物グルメのテーマパーク「なにわ食いしんぼ横丁」を開設しました。"なにわドリーム"に貫かれた"食い倒れの街" が体感できる新名所が登場することは、関西の独自の食文化、名物グルメが一ヵ所で満喫できる場所が、初めて誕生することを意味します。

「なにわ食いしんぼ横丁」は、昭和45年(1970年)の大阪万博に向けて"大阪が最も元気に光り輝いていた時代"である昭和40年前後の大阪の下町です。国鉄駅前に広がる商店街やガード下のノスタルジックな世界が、故郷に帰ってきたかのような「懐かしさ」と「安らぎ」を醸し出しています。夜祭りが開催されている縁日風の賑やかな街並の中には、かつての"元気な大阪"がたっぷりと詰まっています。
この非日常的劇場空間では、大阪独自の"なにわドリーム"が演じられ、五感で楽しめる"美味しい夢の世界"が展開されます。

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