海遊館日記

2015年8月

夏といえば・・・これっ!!

夏も終わりに近づいてきましたね~
「アリューシャン列島」水槽のパタに、最近こんな氷を渡しています。

この夏、食べた方も多いはず!

氷で器を作り、食紅で色をつけた氷を細かく砕き、カキ氷風にしています!
早速渡した様子をレポートします!


▼興味深々の様子!
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▼パタチェック中
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ここからは、氷を持ち去る様子をどうぞ!

なかなかのスピードのため写真がぶれています。
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気に入ってくれたときは、色の着いた氷の部分をきれいに落とし、氷の器をポケットに入れたり、かじったりして楽しんでくれます。

張り切って渡してもすぐに捨てられることもありますので、期待せず広い心で見守ってあげてください!
※不定期に渡していますので、見れない場合もあります。あらかじめご了承ください。
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気持ちよさそうな半身浴

夏になる前、体重が減少気味だったカピバラのかーたん。

イネ科植物を多めに与え、体重は回復しました。

今日は、新人飼育員が体重測定に挑戦しています。

「おいでー。そして体重計に乗ってー。」
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「なんか、いやーー!」
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ちょっと苦戦中?そんな日もありますね・・・。


この日はどうしようもなく暑かったのでしょうか?

プールにおりる階段状になったところで立ちすくむ、かーたんを発見!
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「あー、気持ちいいー」
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しばらく水に浸かってから、上の段に登っていきました。

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人でいうところの半身浴?でしょうか、気持ちよさそうでした。

元気に過ごしてほしいものです。

あの映画の名場面を!

先日、某有名恐竜映画を観てきました。

ツイッターなどでも話題になっているようですが、これから見に行く予定の方は、映画の内容にもほんの少し触れますのでご注意ください。


私、前知識なしでこの映画を観にいったのですが、なんと凶暴な肉食恐竜にトレーニングをするシーンがあるのです!

同じトレーナーとしては、「おぉっ!」と心躍るものがありました。


そしてその話をすると、「そういえば、ちょっと前にラプトルを止めるシーンを真似するのが流行ってましたよ。」とのこと。

インターネットで探してみると色々な動物とトレーナーでそのシーンのパロディーが撮影されているのです。

サイ、フラミンゴ、カワウソ、ラッコなどなど。


そこで魚バージョンを撮ってみました。


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分かりにくっ!
「ただ水槽見てるだけやん!」なんて突っ込みたくなりますが・・・


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手前の水槽にはヘコアユ


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奥の水槽にはハリセンボンが!



この水槽の魚たちはよく見ていて、飼育係員の動きに合わせて右へ左へといつも後を追ってきます。

飼育係員しか見られないバックヤードの水槽なのですが、可愛いのでいつか紹介したいとチャンスをうかがっていました。


そこにこの話題・・・、ということで分かる人には分かる名場面ものまねでした。

ウシバナトビエイ 恋の季節です

「太平洋」水槽のウシバナトビエイたち、恋の季節のようです。

▼はやいスピードで追いかけたり~
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▼互いに向き合ってくるりん
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「うーん、恋の季節だなぁ~」と感心していると・・・

「よく見てくださいよ!」と「太平洋」水槽の飼育担当者が申します。


えっ、どういうこと???
じーっ(観察中)
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よく観察すると、追いかけられていた個体も、追いかけていた個体もオスでした。


「太平洋」水槽の飼育担当者が続けて・・・

「この個体は、時にマダラトビエイも追いかけています。」


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マダラトビエイを追いかけていた理由はよくわかりませんが、同じ日に、めでたくウシバナトビエイの交尾を観察できました。

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パタの反応

少し前の話ですが、6月28日はパタの19回目の誕生日でした。
誕生日に合わせパタをいつも応援して下さっているお客様からプレゼントが届きました。
せっかく素敵なカードと写真集を頂いたのでパタに見せてみようということになりました。

まずはメッセージカード!

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おっ!見てる!
続きまして、写真集の反応は・・・??

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それは何ですか?!

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・・・

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「食べたーい!」と聞こえてきそうな反応。
危うく写真集をパタにかじられ、持っていかれるところでした。

来年は20才。これからもパタの応援をよろしくお願いします!!

笛は吹いていないのですが・・・

「太平洋」水槽では、ジンベエザメをはじめ、サメやエイの仲間、それに回遊性の大型アジなどを中心に展示しています。

端っこの方にはこんな魚も。

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▲ヒメフエダイ

赤色のきれいな魚です。
しかし、全体的に青みの強いこの水槽で、この色はあまり映えない気も...。
群れをつくって泳いでおり、気づかれてる方も多いのではないでしょうか。

▼ハマフエフキ
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ヒメフエダイよりも一回り大きく、ぱっと見たところ、マダイのような姿形ですが、顔が長いです。

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群れはつくらず、あちこちに分散しています。

実は、ハマフエフキの中に、たらこ唇な個体が1尾いるのです。(写真が無くてすみません)

唇がキスをしているように見える「キッシンググラミー」という熱帯魚のようになっています。

ところで、今回登場している「フエダイ」と「フエフキ(ダイ)」、前は似ていますが、分類上は科が異なり、違うグループの魚です。


どちらも吻先がとがっていて、口笛を吹いているように見えることからこの名前がついたようです。


実際にピープーと音を出すことはありませんので、あしからず。

もにもに

今日は、ラッコ「パタ」の癒し動画をみなさまにお届け☆

少し前にFacebookでもご紹介したのですが、おかげさまで大人気のため、

今日はブログで飼育係が解説します♪


では、さっそく動画をご覧ください!


どうでしょう?

こちら、「パタ」の前肢を飼育係が、肢の裏にある肉球&爪の付け根を もにもに。。。

"もみもみ"というほど力は入っていないんですが、「パタ」の表情、気持ちよさそうだと思いませんか?

途中で係員が手を引っ込めると、

『もっとやってよ!!』と言わんばかりに肢を出してきます!かわいいすぎます(♡▽♡) (親ばか・笑)


こうやって、動物とのコミュニケーションを大切にして、信頼関係を築くことは、

飼育係にとって、とっても大切なお仕事のひとつです。

毎日こうやっていろんな動物の好きなことや、気持ちいいことを探して、

もっともっと、動物達と仲良くなっていけるよう、日夜努力していきたいと思います(^^)

アカハナグマの体温は?

アカハナグマのリンゴとトマトのお見合いをしました。

繁殖シーズンだけ一緒に過ごし、2頭がお別れしたのは6月の末でした。
海遊館日記「お見合い中」 


アカハナグマの妊娠期間は2ヵ月半ぐらいとのことなので、もしトマトが妊娠していたら、そろそろ体重が増加してくるはずなのですが、3年前にアズキが出産した際は、体重増加は出産直前までなく、わかりにくかったこともあり、できるならば他の指標もほしいと考えていました。


ということで、いろいろと相談した結果、アカハナグマの体温測定トレーニングを開始することになりました!


体温測定というと、カマルカではこのような感じで行ってます。

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イルカのトレーナーと温度表示を読み取る人の計2名が必要です。
体温計は黄色い線で囲ったところにあるのがわかりますか?


コツメカワウソは、こんな感じ。

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背中(皮下)のチップを読みとります。測定者は1人。


アカハナグマのメスはおとなしいので、このような動物用体温計を肛門に入れてみようということになりました。
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アカハナグマには長い縞々の尾があり、普段、肛門は尾で隠されています。

でも、尾を上げたらこんなふうになってます。
写真は撮らせてもらえなかったので絵でごらんください。
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絵で見るとすっきりしていますが、おしりのまわりはぼっさぼさに毛が生えているので、肛門を探すのはなかなかむずかしい!
「どこー??」

まずは一番若い個体(パプリカ)からトレーニングを実施。

アカハナグマが餌に夢中になっている間に、おしりの辺りをもみもみ触ったり、尾をつかんだりする練習をして、慣れてきたら、肛門周りをつんつんします。

同時に体温計も見せて、これは害のないもんだよとハナグマにお知らせするのも忘れずに。


そして、どんな行為も大丈夫!となったところで、いよいよ体温計を!
なるべく違和感がないように、体温計にはゼリーをぬります。
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体温計を挿入して、表示温度が安定するのを待つこと30秒。

「はやくー」とあせりつつ、餌を容器に継ぎ足し、継ぎ足し。

体温計がピピーッとなって測定に成功です!


ばんざーい!うまく測定できたー!
パプリカはだいたい37℃前後でした。

次にトマト(個体名)で試しましたが、トマトは38℃台。

おおっ!妊娠してたら体温は高くなるはず!
期待に満ちて、次にイチゴ(個体名)を測定すると、なんと37~39℃とかなり幅があります。
んー、いったいどうなんだ??

これから決まった時間に続けて測定して、結果をみていきたいと思います。

サーフ通信8月号~Happy Birthday, SURF★~

本日、8月23日に、カマイルカのサーフが1歳になりました!!!!!!
めでたい!!!!

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お魚をパクパク食べて、わき腹にハミ肉が。。。

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一年というのはながいようで短いようで。
なにより、サーフが元気に育ってくれることがとてもうれしいことなのです。

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左から、母アーチ、サーフ、姉アクアの家族ショット。
(わたしもこっそり入っちゃった~)

泳ぎ上手になりました!

6月30日に生まれたアシカの赤ちゃんがスイスイと泳いでいました!!


生後1週間目で初めて泳ぎ始めた時は、見た目は溺れていように見えましたが・・・

2ヶ月たたないうちに、今ではすっかり立派なアシカらしい泳ぎですね。
(泳ぎがおぼつかないときの映像は撮れてないです!!ごめんなさい!!)

これからも、アシカの赤ちゃん (名前はまだ決まっていません!) がすくすく育つよう、応援よろしくお願いします!


誕生日 パート3

8月14日は、リスザル・ポメロの3歳の誕生日でした。

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おひさしぶりでーす。予備室で元気にやってます。


プレゼントにこんなおもちゃを与えてみました。

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てぬぐいを小さく丸めて、荒縄でしばりつけたものです。


ぶらぶらしたら楽しいよ!

布が大好きなポメロ、気に入るといいなあ!

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ってなわけで、ポメロさん、いかが?


うーん、反応はもうひとつ...


遊んでよう!!


「俺、タオルのほうがいいや!」


がーん、企画倒れ...。

どっちかというと、外からカメラとってる人が気になって仕方ないらしく、ちょっとおもちゃを触っては、カメラの人に寄って行くポメロでした。


夕方見に行くと、おもちゃを触った跡があったので、ちょっとは遊んでくれたようです。


ぽめー、おめでとう。

もう1~2年すれば雄らしくなるのかな?


最後に生まれた頃の写真を。

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モヒカンスタイル!

「南極大陸」水槽のアデリーペンギンの雛たち。

順調に成長している様子をこちらの「海遊館日記」で紹介しています。


そして今回は、成長の過程で撮影した貴重な記録をご紹介!

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頭の上にちょろっと残っているのが、雛の頃の羽になります。
モヒカンスタイル!!

横からみると・・・、

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背中までモヒカンスタイル!!

なかなか決まってますねぇ。

これのモヒカンスタイルが見られたのは、ほんの数日間のことでした。


実際の「南極大陸」に行くと、モヒカンの雛たちがたくさん集まっていたりするのでしょうか。(興味津々・・・)


こんなに大きくなりました

6月末、「南極大陸」水槽で生まれたアデリーペンギンの雛たち。
もうすっかり羽が生え変わり、泳げるようになりました。

早いですね。生まれて約2ヶ月。もうすぐ巣立ちを迎えます。

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どれが雛か分かりますか?

写真中央にご注目!
喉の羽が白いペンギンが分かりましたか?

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こちらの写真のほうがはっきりと分かりますよね。

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海遊館生まれて証である、IDバンドを両翼に装着しています。
喉の羽か、IDバンドで見分けて下さいね♪

一方、7月末に生まれたジェンツーペンはと言うと・・・

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なんじゃこりゃ。大きいお尻ですよね。

こちらもすっかり大きくなり、体重は約2500g。親鳥の半分ぐらいになっています。
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でも、まだまだ甘えん坊。親鳥にべったりくっついていますね。

この夏の予定がまだ空いている方は、是非海遊館にお越しください!
フワフワの羽に覆われたジェンツーペンギンの雛がお待ちしております。

最近のビンカ

企画展示「体感!熱帯雨林」の終了後、ビントロングのビンカは予備室で過ごしています。

最近のビンカは少し夏バテ気味で、普段はぐでーっとしています。
大阪の夏は暑いよなあ...。

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とはいうものの、餌の時間になると重い身体を起こし、餌をねだってきます。

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食欲は旺盛なのでひと安心です。

でも、果物の皮は嫌なようで、いつも皮だけ残します。(写真はブドウの皮)

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通常はトレーニングのため、一口サイズの餌を与えており、この大きさの餌はパクッと食べますが、
バナナ丸々1本を与えると器用に両手を使って食べます。

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この立ち姿、僕はコツメカワウソと同じように思います。

ビンカにはいろいろなトレーニングを実施中で、体重測定もできるようになりました。

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先日、測定したら、以前より、少し太っていました。
夏バテしてない??(笑)

そんなビンカの最近でした!

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穴場かな?

夏休みになり、館内はお客様、特に元気なこどもたちでにぎわっています。
でも、この暑さですから、大人のお客様はお疲れのご様子が見受けられます。
そんな皆様に館内の穴場をご紹介!

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ここは「パナマ湾」水槽の中層です。
館内の通路を進んでいき、アシカやアザラシのいる「モンタレー湾」水槽の中層部を少しすぎたところ、通路からはずれたところです。
ご覧のとおり、イスがあるので、休むことができます。

「パナマ湾」といえば、アカハナグマのいる水槽ですが、陸上部の下は洞穴のようになっています。
ライトに照らされ、とても幻想的だと思いませんか?

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イスに座って、見上げると、こんな感じ。
個人的に、南の島で水中洞窟にファンダイブしたことがありますが、それに近いかなあと思ったりして。

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後ろを振り向けば、そこは「太平洋」水槽。
こちらを見るのもまたよろし。

さすがにお盆は混雑しているかと思いますが、疲れた時にはご利用ください。

お盆の緊急修理!

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お盆の最中、「日本の森」の滝に水を送る水中ポンプが故障しました。
この水中ポンプは、滝壺から高さ約10mの滝の落ち口までポンプアップしていました。

前回はいつ交換したかな~?遠い昔のような?
それから24時間365日、動いていたわけですから十分に機械の寿命を全うされたのだと思います。
しかも、揚程(ポンプの汲み上げることのできる高さ)が10mなのでMaxの能力で働いてくれていました。

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ポンプが止まると枯滝状態!
なんとかオープンまでには海遊館三大名瀑布?を死守しなければ・・・

弱り目に祟り目!この日は日曜日で部品を扱っているお店はお休み。
更に追い討ちをかけるように、通常よりも15分早くオープンするとのことでした。

暗くて狭い祠(ほこら)?のような中に入り、急いで壊れた水中ポンプを取外します。
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流用できる部分はそのまま使用して作業時間を短縮。
どうにか予備品に交換しました。

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そして、電源ON!
水が流れ出しました!
なんとかオープンまでに完了!

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サワガニさんたちも九死に一生を得たようです。大袈裟かな?

歯を見てみよう!

現在、館内5階の企画展示室にて、期間限定・特別企画「考えてみよう!外来生物のこと」を開催しています。

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「外来生物」という言葉はみなさんもよく聞くことがあると思いますが、もともとその地域にいなかったのに、人間の活動によって他の地域から入ってきた生物を「外来生物」といいます。

この特別企画では「外来生物」が生態系に与えている影響や問題について、琵琶湖・淀川・大阪湾の事例を中心に生体展示、パネルや標本、映像資料で解説しています。

展示している標本の中に先日、海遊館日記「初めて本物を見ました
でご紹介したヌートリアがいました(念のため、あの時と同じ個体ではありませんよ!)。

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近くで見ることができるので、じっくりと観察すると、前歯がオレンジ色をしているのがわかります。

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ヌートリアはネズミの仲間なので、前歯は上下2対の切歯があり、犬歯はありません。
先日のブログでもお伝えしたように、ヌートリアに近い仲間で、当館で飼育しているのはカピバラです。
カピバラの歯はこんなようす。

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モデルのかーたん、ちょっと前歯ががたがたですけども...。


で、コツメカワウソは?というと。
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立派な犬歯がありますね。
モデルのツバキさん、ありがとう!

歯を見ればカワウソとヌートリアを間違うことはありませんね(簡単には見えないですが・・・)。

尚、カピバラの歯は全部で28本、コツメカワウソは34本あります。

アシカニュース

みなさんこんにちは。
6月30日に生まれたカリフォルニアアシカの赤ちゃん。
すくすく成長しております。

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最近は水中にいる時間も長くなってきました。

リップ母さんと一緒に泳いでいることが多いですが、1歳年上のレオと遊ぶこともあります。
お兄さんのコアはあかちゃんのぎこちない泳ぎが心配なようで近くでウロウロ見守っていることがあります。

そういえばレオがまだ上手に泳げない頃、陸から水面に落ちないようにコアがいつも子守していたなぁ。なつかしい。
どうやらコアは「子ども好き」な世話焼きアシカのようです。

夏ラボ海遊館 「おりがみで楽しく生き物作り体験!」

6日間でなんと748名の方に体験していただきました。
たくさんのご参加ほんとうにありがとうございました!

今回は、新たに「ジンベエザメ」の折り紙も登場。
海遊館の館長がチャレンジした作品がこちら・・・どうでしょう!?

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参加された皆様の作品はこちら・・・

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また、IUCNとの共催により、「生物多様性を守るために、まず暮らしの中で生き物とのつながりを感じることが大切。そして生物多様性の恵を受け続けられるように、ひとりひとりができることを考えよう」ということで、参加者の皆様にMY行動宣言をして頂きました。

5つの宣言
<ふれよう> 海や川、山で自然に触れよう
<たべよう> 季節のもの、近くでとれたものを食べよう
<つたえよう> 美しい自然や生きものの姿を写真で伝えよう
<まもろう> 地域に残る伝統文化をまもろう
<えらぼう> 環境に配慮した商品をえらぼう

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その中で一番多かったものは・・・<たべよう>でした!

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折り方によって頭が大きかったり足が長かったり、生き物の多様性を感じることができた6日間でした~

誕生会パート2

8月9日はコツメカワウソ・オリーブの誕生日でした。17歳になります。

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コツメカワウソとしては父親のニッキまでとはいいませんが、結構なお年です(国内でも高齢5本指に入ります)。

手先が器用でこまもの大好きなオリーブには、コツメカワウソ担当者が海で集めてきた貝殻と先日ご紹介したセミエビの脱皮殻をプレゼントしました。

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貝殻セットでーす!

「えっ、これくれるの?」

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「どれにしようかなー???」

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「ひゃっほーいい!」

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前肢に貝殻持ってジャグリング。
2個、3個持つのも可。

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特に小さい巻貝がお好みのごようす。
ブロックに乗せて、下から探すのも楽しいわ~。

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エビの殻は、とりあえずバラバラにして、やはりジャグリング。

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長く楽しんだオリーブでした。
おめでとさん。

イルカ通信8月号~自主練に励むイルカたち~

夏休み真っ盛り!部活動生は練習がんばっていますか?
イルカたちもどうやら練習するみたいですよ。

以前にミューが自主練習をしているというお話がありましたね。

今回はその話の続報です。


ちょっと映像を見てみてください。


はじめ、ミューがステージに上がって水面に下りた直後、アクアがやってきます。

しばらくアクアはがんばります。とにかくがんばります。

途中で急にミューが現れて、スライディングして去っていきます。

ライバル心が燃えたと思われるアクアは「くそー」と言わんばかりに、全身が出てしまうほど上がり、ちゃちゃーーーーんとポーズを決めて、下がりました。

ミューはアクアよりも少しお姉さんにあたるイルカで、アクアはうまれたときからミューのことが気になって、いつしかライバル視をはじめました(そのように見えます)。

そのため、ミューができることはなんでも真似したい、先に行きたい、それがアクアの気持ちなのかもしれません。(勝手な想像ですが。。。)


最近は、クルーやアーチの自主練を見かけた!という声を聞きます。

イルカたちは、おもしろそうなことはどんどん真似しているようです。

ワモログ「白内障の手術」

今日は、ワモンアザラシ「ユキ」の白内障手術のお話です。

ワモンアザラシというと小さな頭に丸っこい体型、まん丸クリクリな目が特徴。
海遊館ブログ「ワモログ」でも大人気のアザラシです。

白内障は水族館でも比較的発生が多く、特に高齢のアザラシやアシカ、ペンギンでよくみられる疾患です。

ユキは去年の11月頃から右目の水晶体(レンズ)の白濁がみられ、今年の4月には左目の水晶体も白濁し、ほとんど目が見えない状態でした。
ユキはまだ若く、繁殖にも期待がかかるアザラシです。
白内障の影響で強い痛みがあり、ずっと目を閉じている時期もありました。

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なんとかユキの白内障を治療できないかと、眼科専門の獣医師である山下真先生(ファーブル動物病院 大阪府門真市)に相談し、ユキの目をずっと診ていただいていました。

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 ▲眼科専門の山下獣医師(ファーブル動物病院:大阪府門真市)とワモンアザラシ


その後、点眼薬(目薬)で痛みや炎症、白内障の進行をコントロールしていましたが、点眼で白内障が治ることはありません。
治す方法は外科手術しかありません。

日本ではアザラシの白内障手術の例がなく、初めての試みとなりますが、ユキの今後のことを考えて手術に踏み切ることにしました。

手術の前には、術前検査(超音波検査)、麻酔方法の確認を行い万全の体制を整えました。

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 ▲麻酔下で目の検査をしているところ


手術は麻酔管理を海遊館スタッフが、執刀は山下先生をはじめとするファーブル動物病院眼科スタッフの方にお願いし、総勢10名以上で行いました。

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 ▲手術用顕微鏡(メニワン社製)を用いて手術する様子


手術は無事成功。
白濁した水晶体を摘出することができました。

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手術翌日にはエサをしっかり食べ、痛みが軽減したのか目もしっかり開いています。
今のところ術後経過は順調です!

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▲点眼をしているところ
 

しばらくは水に入ることができないのでバックヤードで療養しますが、
完治したら展示水槽に戻る予定です。
以前のような可愛いらしいユキの表情が見られるように術後経過をしっかりみていきたいと思います。
どうぞ温かく見守ってください!

今回はファーブル動物病院さん、手術用顕微鏡をお貸し頂いたメニワン株式会社さん、麻酔器とベンチレーターをお貸し頂いたアコマ医科工業株式会社さん、たくさんの協力があって無事ユキの手術を行うことができました。
この場を借りてお礼申し上げます。

これからも生き物たちの健康を守るため、スタッフ一同頑張っていきます!

手袋

館内を見学していると、たまにダイバーが掃除をしているのを見かけることがあると思います。
今回は、そのダイバーさんがしている手袋について紹介します。

「太平洋」水槽や「グレートバリアリーフ」水槽で掃除をするときに使うグローブは、

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まあ、普通の軍手と呼ばれるものを使っています。

しかし、「アリューシャン列島」や「南極大陸」、「日本海溝」水槽で潜水掃除をするときに使う手袋は、

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ゴム製の分厚い手袋。
これは、防寒用の手袋になっています。

これのおかげで、冷たいところでも頑張って掃除ができるのです。
でも長時間潜っていると、冷たさのため指先がしびれてくることもあります。
なので、冷たいところで潜るのはちょっと苦手ですね。

祝!!21歳

本日、8月7日はコツメカワウソ・ニッキの誕生日です。
めでたく21歳になりました。

お祝い、ということで料理の得意な係員が、いつも与えているニジマスをきれいに盛り付けてみました。
彩りで小松菜もつけてみたよ!

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いざ!

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なんじゃ、これは?
ニジマスですよ!

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うまいなあ。

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休憩!

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完食しました!
中骨と頭はいらんそうです(笑)。

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左にいるオリーブが「お父ちゃんだけいいな!」と言ってます。

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しょぼーん、ドンゴロスに隠れちゃいました。
「息子よ、大丈夫だから!」

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そうそう、君の誕生日ももうすぐだから待ってな。
お楽しみにー。

化粧直し

"化粧直し"をしました。

ぎらぎらと照りつける太陽、じっとりと湿った潮風、お肌には最悪の環境に私はいます。
直射日光の下で日傘をさすことも出来ず、ましてクーラーの効いたカフェで冷たい飲み物なんて‥‥(泣)
でもいいの、だって私は海水運搬船の"かいゆう2"ですもの(船は一般に女性とみなされていますので女性調で紹介いたします)。

ブリッジ(船橋)下のマークもくすんでしまったけれど、一生懸命に拭きました(汗)

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煙突の所のジンベエザメのマークは熱(煙突は排気ガスが出る所で約60~70℃になります。)

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でやられてボロボロになりました(泣)、でも書換えてもらっちゃった(^_^)。

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もちろんマークの所だけではなく、いろんなところにサビがきます、そういうところは
素敵なおじ様たちが綺麗にしてくれるんですョ!

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これで身も心も生まれ変わったわ!
これからもお仕事(海遊館のために綺麗な海水を汲んでくること)がんばらなくっちゃ (^^)/~~

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前方注意!

太平洋水槽の片隅でヤイトハタが大きな口を開けています。

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よく見ると口のまわりにはお掃除屋さんのホンソメワケベラがうろうろ。
「口の中、かゆいねん。掃除してー」の状態。
ほい、きた!とホンソメワケベラ、大活躍です。

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気持ちいいのか、ヤイトハタはつつつーと前に進んでいきます。
しかし、前には大きなタマカイがいますよ。

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ぶつかるー!!と思ったら、ヤイトハタは我に返ったらしく、手前でストップ。

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危ない、危ない。
気持ちがいいのはわかるけど、まわりにはよく注意してほしいものです。

スリッパ??

マンボウを展示している「特設水槽」の底を見ると、マンボウの衝突防止フェンスの端っこになんかいます。

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拡大!

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セミエビです。

セミエビは今、真っ盛りに朝からがんがん鳴きまくっている「セミ」に似ていることからその名がついたとのことですが、イセエビのお仲間。
ずいぶん昔に南紀のエビ刺し網漁を見せてもらった時に初めてこのエビを見ましたが、正直「変な形」と思いました。
でも、漁師さんがおっしゃるには「イセエビよりも美味い」んだそうです。
いまだ食べたことはないけれど...。

実はここの水槽にはゾウリエビもいます。
ゾウリエビもセミエビの仲間ですが、セミエビと比べると体のまわりがぎざぎざです。
ぺったんこなところが「草履」っぽいのでゾウリエビ。
他にもウチワエビなんていう種類もいるのですが、当館にいるのは「セミ」と「ゾウリ」の2種です。
セミエビの仲間は英語では「スリッパロブスター」と呼びます。
世界共通で、このエビを見る人はぺたりとした履物を想像するんですね(笑)。

さてさて。セミエビの目の前にある平べったいものは触覚が変化したものだそうです。
そういえば、イセエビのような立派な触覚がありません。
「変な形」と思ってしまうのは、エビといえばついついイセエビをイメージするからでしょうか?

イセエビはひとつ手前の「瀬戸内海」水槽にいますので、比べてみるのもおもしろいかもしれません。

なすび!?

皆さん、夏の食べ物といえば、何を思い浮かべますか?
夏といえば・・・ナスが美味しい季節ですよね!

こちらはもぎたてほやほやのナスの写真。(ちなみにうちの庭で獲れました)

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そしてこちらもナス・・・

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・・・ではなく、カリフォルニアアシカのレオの後ろ姿です(笑)

最近のレオは、フォルムがなんとも言えず、ナスに似ているのです。

レオも今年の5月で1歳になりました。
そんなレオですが、お母さんのスミレのおっぱいが大好きでかなりのぽっちゃり体形を維持しています。
ナスと言うより、どちらかと言うと水ナスのように丸く、触るとポニポ二としていてとっても柔らかいんです。

1歳になっても、なかなか魚に興味を持ってくれないレオ。
一方、生後2ヶ月のリップのこどもは、餌の魚に興味を示し始めています。

アシカにも個人差があるようですね。

今年もやってきました

7月末より「ふあふあクラゲ館」に有明海よりビゼンクラゲがやってまいりました。

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大きいな!

ちょうどビゼンクラゲ搬入の次の日、ナイトツアーがありまして、「このクラゲは食用になるのですと」とお話したところ、お客様から「このクラゲのどこを食べるのですか?」と質問がありました。

クラゲは触手や付属器などを取り除き、食塩やミョウバンにつけこんで、主に傘の部分を食べるようです。
中華料理の前菜などで食べることはありますが、普段、大阪近辺ではあまり見かけませんよねー。
でも、有明海では江戸時代には食用とされていたようです。
きっと魚屋さんやスーパーなどで普通に売ってるんだろうなー。
食べ方は、「単独またはキュウリなどと混ぜ、 味付けして食べます。かつお節をかけてもおいしい」とかウニを和えたり、粕漬にしたりするのだそうです。
いつも思うのですが、初めてこれを食べた人はすごいなあ...。
クラゲを多く展示されている鶴岡市加茂水族館さんではクラゲを使った食品がたくさんあると聞きましたので、一度行ってみたいものです。

今回、採集にいった係員によれば、ここ数年、漁獲圧が高くなり、有明海でビゼンクラゲが見られなくなる時期は早いのではないか?とのことでした。

※過去の海遊館日記をご参照ください。海遊館日記「ビゼンクラゲ異変」 

今回の展示の横では、当館で係員が育てたこどもビゼンクラゲも並んで展示しています。

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※海遊館日記「過去最大級のビゼンクラゲ」をご参照ください。

今後もビゼンクラゲについて、飼育技術を高めていきたいと思います。

だ~れだ?

さてさて、このお尻は誰でしょうか?


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フカフカしてますねぇ~。


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ここでヒントです。
「つい先日、プレス発表しましたよ~。」


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そう、ペンギンの赤ちゃんですね。
ここで何ペンギンの赤ちゃんか分かった方は、かなりのペンギン好き!?
正解は・・・、


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ジェンツーペンギンの赤ちゃんでした!
今なら、「南極大陸」水槽で子育ての様子が観られるかも!?

イルカ通信7月号~親子っていいね~編

夏休み、いかがお過ごしですか。
あつくてうだる日がつづきますね。海遊館の中は涼しいですよ☆


カマイルカのサーフは8月23日で1歳になります。
家族写真が撮れました。


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手前がお母さん、お母さんの下がサーフ、奥がお父さんのクルーです。
サーフはやっとお魚の食べ方が上手になってきましたよ。
成長が楽しみです~


さてはて親子つながりで


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カリフォルニアアシカもうまれたんですよ。6月の末に。
ぐんぐん泳ぐし潜れます。とっても元気です。

ペンギンもうまれています♪
よちよちしている時期はとっても短いです!

★おまけ★
アシカの赤ちゃんが「ォエエエ----」と鳴いているところ。


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変な声です。

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