海遊館初!小さくて丸くてかわいらしいランプフィッシュの赤ちゃんを展示します!

西日本の水族館では初めての赤ちゃん誕生です!
平成25年11月12日(火曜日)より、「新体感エリア」北極圏ゾーンにて、海遊館で生まれた体長約1.5㎝のランプフィッシュの赤ちゃん8尾(予定)を展示し、小さくて、丸くて、とてもかわいらしい姿をご覧いただきます。
lumpfish_1.jpg
ランプフィッシュは、北極圏の岩礁域に生息するダンゴウオの仲間です。今春オープンした「新体感エリア」の北極圏ゾーンで展示しており、平成25年7月13日より産卵行動が確認できました。
産まれた卵を展示水槽から回収し、バックヤードで大切に育てていたところ、約3週間で体長1mmの赤ちゃんが孵化しはじめました。
lumpfish_2.jpg
その後、順調に餌を食べ、体長約1.5㎝にまで成長したことから、今回お母さんのいる展示水槽にデビューすることになりました。丸くてかわいらしい姿をご覧いただけます。 
海遊館では、冷たく過酷な環境でたくましく成長するランプフィッシュの赤ちゃんをご覧いただき、生命のつながりを感じていただけたらと考えています。

lumpfish_3.jpg

和名:ランプフィッシュ 
英名:Lumpfish
学名:Cyclopterus lumpus
北極海、北大西洋の岩礁域に生息。ダンゴウオの仲間で世界最大種。全長60㎝を超えるものもいる。腹びれが変化した吸盤を使い、岩などに体を固定する。メスは白っぽい緑青色でオスは赤茶色。クラゲや小型のエビ、カニ等を食べる。
【ランプフィッシュの赤ちゃんの展示について】
展示開始》平成25年11月12日(火曜日)より常設展示
《展示場所》エントランスビル3階 新体感エリア「北極圏」ゾーン 
《展 示 数》8匹(予定)
《料  金》海遊館の入館料に含む
※生き物の状態により、予告なく展示を変更または中止する場合があります。

最新のニュース

アーカイブ