企画展示「ホネのヒミツ ~なにわホネホネ団がやってきた!~」を開催します

平成26年7月18日(金)から企画展示「ホネのヒミツ~なにわホネホネ団がやってきた!~」を開催します。

「ホネのヒミツ」は、大阪市立自然史博物館を拠点に活動をしている「なにわホネホネ団」とのコラボレーション企画です。

また、企画展示「ヒレのヒミツ ~スイマーたちの華麗な物語~」は、内容を一部改修し開催期間も延長します。

この夏、海遊館では、「ヒレ」と「ホネ」の二つのテーマを通して、外見ではわからない生き物たちの知られざる姿を紹介し、楽しく詳しく学んでいただけます。

 
【企画展示の開催概要(二つのテーマに共通)】
期間:平成26年7月18日(金)~10月13日(月・祝)
時間:10:00~20:00(時期により変動あり。最終入館は閉館時間の1時間前)
場所:海遊館5階 企画展示室
料金:無料(海遊館入館料に含む)

【企画展示の内容】
1.企画展示「ホネのヒミツ ~なにわホネホネ団がやってきた!~」
・なにわホネホネ団について(パネル展示:普及教育活動の様子、出版物、団員の作品)
・骨格標本の製作について(実物展示:アライグマの骨の組立となめし皮など) 
・アカウミガメやハセイルカ、オウサマペンギンの全身骨格標本など約10点

協力:なにわホネホネ団、認定NPO法人大阪自然史センター、大阪市立自然史博物館

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▲ハセイルカの全身骨格標本(標本提供:なにわホネホネ団)
※ハセイルカの全身骨格標本は全長約270cm。平成16年5月に大阪市の南港に漂着した個体で、製作過程を写真で解説する。

 
2.企画展示「ヒレのヒミツ ~スイマーたちの華麗な物語~」
・シーラカンス(実物より型取した貴重品)、マグロなど魚類のレプリカ標本
・マダイの骨格標本
・ニタリ(オナガザメの仲間)、トビウオ、タツノオトシゴなどの実物標本(液漬標本)
・シーラカンスのヒレの動かし方やニタリが尾ビレで餌を捉える映像等
・海遊館の動物たちのヒレの使い方を特集した映像


【ワークショップ「ホネホネくじらモビール」開催!】

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大阪湾に漂着した大きなナガスクジラが骨格標本になるまでの物語を紙芝居で紹介し、「クジラ」と「ホネ」がゆらゆらゆれるオリジナルモビールを作ります。

期間:平成26年7月26日(土)~29日(火)
時間:13時~16時
    一日あたり計5回、一回あたり約30分間のプログラム
場所:海遊館6階「パナマ湾」水槽前
対象:4歳以上の方(先着順)
定員:各回18名
料金:参加費700円(別途海遊館入館料が必要)
協力:なにわホネホネ団、認定NPO法人大阪自然史センター、
    大阪市立自然史博物館


【「なにわホネホネ団」について】
大阪市立自然史博物館を拠点に、動物や鳥などの標本(主に骨格標本)を作成し保存するサークル。現在の団員数は約300名で、小学生から70歳代まで幅広い年齢で構成されている。博物館の展示に供する学術性の高い標本製作を行う他、「ホネ」を通して動物の不思議さやすばらしさを伝えるユニークな普及活動を続けている。

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