30周年記念特別展「海遊館ミュージアム」の一部がリニューアルします

「アリューシャン列島」水槽、「北極圏」水槽、「南極大陸」水槽、「チリの岩礁地帯」水槽、合計4つの水槽の紹介パネルや給餌体験ゲームが新登場!飼育員がサブライズガイドを実施するなど、館内や生き物の観察だけでは分からない、館内をもう一度見に行きたくなる情報が盛りだくさんです。

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海鳥「エトピリカ」の給餌体験ゲーム

巨大スクリーン(縦1750㎜×幅2800㎜)に海遊館で飼育している6羽の海鳥「エトピリカ」たちが登場し、連動した備え付けのタブレット端末を使って給餌作業をゲームで体験できます。個体識別の難しさや給餌作業の工夫を楽しみながら学べます。

飼育員による「サプライズガイド」

飼育員が不定期で会場内に登場し、展示生物の給餌作業を行うほか、各種標本や写真などを持参し、館内をもう一度見に行きたくなる"目からウロコ"な解説を実施します。

【 期間 】2021年3月3日(水)~2021年4月11日(日)(予定)

【主な内容】
①展示パネルに関連する裏側のエピソード紹介
②展示生物への日替わりお食事タイム&スポットガイド
③飼育員が海鳥「エトピリカ」の給餌体験ゲームを通して、個体識別の難しさや給餌作業の工夫を解説

パネルと一言解説

①「北極圏」水槽の環境再現のひみつ紹介
ワモンアザラシが暮らす「寒さ」や「氷をかく音」を間近で体感していただく展示の工夫や、「降雪装置」とアイススケートリンクに用いられる「床面製氷設備」の導入、照明管理など海遊館の本質である環境再現のひみつをパネルで紹介します。

②海遊館で暮らすペンギンの生態紹介
海遊館で暮らす4種類(オウサマ、ジェンツー、アデリー、ミナミイワトビ)のペンギンの大きさや生息地をパネルと等身大レプリカで展示します。その他、ペンギンがエサの魚を捕まえ、飲み込みやすくする口の中の構造など、普段、ペンギンを観察するだけでは分からない生態を飼育員ならではの視点で紹介します。

③「チリの岩礁地帯」水槽のカタクチイワシの運び方や餌の食べ方紹介
非常にデリケートな生き物である「カタクチイワシ」を傷つけないように運ぶ方法や、餌となるプランクトンを海水と一緒に吸込み、餌だけを濾しとる「餌の食べ方」をパネルで紹介します。また、忠実に再現された本水槽の1/300スケールの模型も展示し、水槽の形状や特徴をお伝えします。

お客様アンケートに記載された「本特別展への感想」を掲出

本特別展の出口通路の壁面に、ご来館されたお客様によるアンケートの中から、「本特別展への感想」が記載された20通を選考し、従業員からのメッセージを添えて掲出します。

【 期間 】2021年3月3日(水)~2021年4月28日(水)(予定)

《 会  期 》
2020年6月1日(月)~2022年5月8日(日)
《 時  間 》
海遊館営業時間に順ずる
《 場 所 》
海遊館エントランスビル4F
《 料  金 》
無料(海遊館入館料に含む)
《 展示内容 》
ほぼ実物大の水槽映像、バックヤードで使用している予備水槽、各種解説パネル、水槽7基 生物21種約70点(マダコ、アユ、クエ、ホンソメワケベラ、マツダイ、タカアシガニなど)ほか
《 問合わせ 》
海遊館インフォメーション 06-6576-5501

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