反省・・・

「エクアドル熱帯雨林」水槽のグリーンイグアナです。

以前にもお伝えしましたが、彼はたいへん規則正しい男で、朝8時ごろにみなさんに見ていただきやすい展示のこの場所に下りてきて、夕方5時前には上のほうにあるみなさんには見えない場所に帰っていきます。

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「規則正しいグリーンイグアナ」 
これは、展示場所にある紫外線ライトの点灯時間に関係しています。

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これがついている間は展示にいるけど、そうじゃない時は断固拒否というわかりやすい行動ですね。
そんなイグアナですが、冬場に入ると、展示から見えない部分にいるだけでなく、もっと奥まった滝の上部にいることが増えてきました。
夏は暑いので、滝の上で、水の飛沫をあびて、ここで涼んでいることが多いです。
でも、なぜ冬の寒い時期に滝の上に行くのだろう??これまでそんなことなかったのに。と不思議に思っていました。

しかし、ある日、その原因がわかりました。

夜7時ごろ、施設担当者から「エクアドル熱帯雨林」に低温異常が出ていると連絡がきたのです。
「エクアドル熱帯雨林」の室温は冬場28℃設定でにしているのですが、例年25度ぐらいまでしか上がりません。
その上での低温異常ということは24℃くらいかな?と思って、確認すると22℃しかありません。
えっ?と思って、ここ数日の温度を確認すると23℃くらいしかない。
暖房が壊れているのでは??と思ったのですけど、暖風はいつも通り吹いています。

なんでこんなに室温が低いのだ??
そこで「はた!!」と思い当たったのは、昨夏より、お隣のピラルク水槽の陸上部をリニューアルし、ミストを長時間流していることでした。
ミストは思いのほか、気温を下げるのは、みなさまご存知のことと思います。
また、この部屋の風向きはカピバラ側からイグアナ水槽側に向っています。
そのため、冷気がここに集まってしまっていたのでした。

「エクアドル熱帯雨林」水槽の水温は26℃ですから、そりゃ滝の上にいるほうが気化熱で暖かいですよね...。
ごめんよ、イグアナ、だいぶ寒かったね...ということで、早速、電気ヒーターを設置すると。

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すすすとヒーター前にやってきて、ほわぁ~あったかいよ~という顔をしたのでした。

展示を変えた時はいろいろなことを想定しなくてはなりませんが、今回は想定が充分にできていませんでした。
気をつけなくては!

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