タカアシガニの標本作成

こんにちは。8月も終わりに近づいて来ましたが、暑い日はまだまだ続きますね。
 今回は、以前「タカアシガニの脱皮」でご紹介した、タカアシガニの殻を使って作成している標本についてお話します。

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まず、回収した脱皮殻を真水につけてアクを抜いていきます。
毎日水替えをし、1週間ぐらいはその作業を行います。

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ちなみに甲羅の内側はこんな感じです。
空っぽ?と思いきや、エラなどもしっかり入っています。

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アク抜きが終わったら、真水から出して乾燥させます。
この時に、くしなどを使って形を整えていきます。
完成した標本はバックヤードに置く予定です。

ぜひともバックヤードツアーに参加して、ご覧ください。

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