冬の浜辺で

1月中旬、寒く風の強い浜辺を少し散策してみました。海浜植物の多くは冬枯れで、なんだか寂しい気持ちになりますが、多年草であるコウボウムギ(写真1)やヨシ(写真2)は地上部は枯れていても地下ではしっかり生きていて、初夏には緑の群落を見せてくれます。
一方、普通は11月頃までに花開し、冬には植物全体が枯れてしまうハマサジにたくさんの黄色の花がついていて、ちょっと驚きました(写真3)。
これも温暖化の影響なのでしょうか?とにかく、冬枯れの寒々とした中で見た小さくきれいな花に少し心がなごみました。

【写真1】
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【写真2】
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【写真3】
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