「サメのゲノム解析」について、記者発表しました。
ジンベエザメを飼育展示している、海遊館と沖縄美ら海水族館では、健康管理や生態研究を目的に、1ヶ月に1回の定期的な血液検査を行っています。
【ジンベエザメに負担をかけない方法で採血を行なう様子】
このジンベエザメの血液をはじめ水槽内で産まれたイヌザメの卵など、水族館での飼育展示を通して得られる試料を用いたDNA研究を、理化学研究所(理研)生命機能科学研究センターの工樂 樹洋博士を中心とする共同研究グループで取り組み、先日、その成果「サメ3種のゲノム解析」を発表しました。
共同研究グループの説明
- 理化学研究所(理研)生命機能科学研究センター分子配列比較解析ユニット
工樂樹洋ユニットリーダー - 沖縄美ら島財団総合研究センター
佐藤圭一上席研究員(沖縄美ら海水族館副館長) - 海遊館
西田清徳館長 - 大阪市立大学大学院理学研究科
小柳光正准教授 - 東京大学大気海洋研究所
兵藤晋教授
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