アクアゲートの餌やり!!

海遊館に入って一番最初のトンネル水槽「アクアゲート」では、たくさんの魚たちが暮らしています。
その中でも、今回はクロガネウシバナトビエイの給餌(エサの与え方)をご紹介します!

クロガネウシバナトビエイはニューイングランドからブラジル中部にかけての大西洋沿岸部や西部アフリカ沿岸の暖かい海に生息してます。名前にある「ウシバナ」は諸説ありますが、読んで字のごとく、牛の鼻に似ている事から付けられたそうです。

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どうでしょう?似てますか?

現在、「アクアゲート」のクロガネウシバナトビエイは5尾。皆がしっかり餌を食べているかを確認するためと健康管理のため、係員が水面をばしゃばしゃたたいてエイたちを呼び、手渡しで餌を与えます。エイたちは合図を出すと、今ではすぐに寄ってきますが、最初からそうだった訳ではありません。毎日同じ場所で同じ方法でトレーニングした結果なのです!
では動画をご覧ください。



5尾のエイたちがわらわら接近してきますが、どのようにそれぞれを見分けているかと言うと、微妙な体の大きさや色の違い、こすってできた傷の場所などです。間違わないように気をつけています。

運が良ければ、餌に飛びつくクロガネウシバナトビエイを見ることができます。ちょっと水面を見上げてみてくださいね。

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