ニュース
2024年04月05日
※台風の接近に伴い、5月28日からの掲揚を中止し、終了いたします。
「こどもの日」にちなみ、ジンベエザメをはじめとした25種30体の生き物たちがモチーフの「ジンベエのぼり」を、海遊館前のイベント広場に掲揚します。16回目の開催となる今年は、「サンゴのぼり」が初登場します。
また、ジンベエのぼりの掲揚に合わせて、館内では折り紙で「ジンベエのぼり」を作るワークショップを開催します。
「ジンベエのぼり」(過去開催の様子)
「ジンベエのぼり」は、元々は大きな魚の後ろを小さな魚がついて泳ぐ性質を利用したカツオ漁の漁具です。
海遊館ではジンベエザメ以外にも多種多様な海の生き物ののぼりを掲揚してきました。
そして、今年は世界最大級のサンゴ礁を再現した「グレート・バリア・リーフ」水槽のリニューアルオープン(9月予定)に向けて、館内エントランスビル4階では特別展「いのちぐるぐるサンゴ展」、企画展「MAKING OF GBR展」など、サンゴに関連する様々な展示を行っています。新たにサンゴのぼりを加え、施設内外をサンゴで彩ります。
青空の中を舞い泳ぐ生き物たちを見て、どんな種類か想像したり、楽しみながらお気に入りを探してみてください。
開催期間:2024年4月11日(木)~ 5月31日(金)(予定)
開催場所:海遊館前イベント広場
料 金:無料
そ の 他:荒天予想時等は急遽掲揚を中止させていただく場合がございます
開催期間:2024年4月12日(金)・ 13日(土)・14日(日)各日13:30~16:00
開催場所:エントランスビル4階
料 金:無料(*海遊館入館料に含む)
人 数:随時受付(先着順)
参加方法:エントランスビル4F特別展「いのちぐるぐるサンゴ展」前の受付カウンターへお越しください。
※混雑状況によって、待ち時間が発生する場合があります。
2025.05.29
生きもの情報
海遊館初!大型のサメ「シロワニ」の展示を開始しました
海遊館は、「シロワニ」の展示を開始しました。本種の展示は海遊館初です。 左:オス 右:メス シロワニは、全長4mを超える大型のサメの仲間です。大きな歯がむき出しの恐ろしい顔つきとは裏腹におとなしい性格で、サンゴ礁や沖合の浅瀬、水中の洞窟などに生息しています。東海大学海洋科学博物館より、全長2.7mのメスと2.5mのオス、計2尾を「太平洋」水槽へ搬入しました。現在は新しい環境にも慣れ、水槽の中をゆったりと泳いだり、1日2回の「お食事タイム」では飼育員が与える餌を食べる様子をご覧いただけます。 展示場所 「太平洋」水槽 展示個体 ・メス:全長2.7m 2025年5月12日(月)搬入・オス:全長2.5m 2025年5月15日(木)搬入 シロワニについて 英名:Sand tiger Shark学名:Carcharias taurus 全長4mを超える大型のサメ。サンゴ礁や沖合の浅瀬など暖かい海に生息し、日本では伊豆七島や小笠原諸島を含む南日本海域に分布する。日中は海底の洞窟などに潜み、夜間に活動する夜行性で、他の魚類を主な餌とする。恐ろしい顔つきとは裏腹に、性格はおとなしい。胎生で、子宮を2つ持ち、1度の繁殖で全長約1mの仔を最大2尾産出する。胎児は子宮内の他の卵や兄弟姉妹を食べて成長することで知られる。
2025.04.24
生きもの情報
※展示終了しました【海遊館初展示】タカアシガニの「メガロパ幼生」の展示をしています
※展示終了しました「日本海溝」水槽で孵化したタカアシガニの幼生を4/23より、エントランスビル4F、飼育員カウンターにて期間限定で展示しています。 2025年3月7日(金)に、「日本海溝」水槽でタカアシガニの赤ちゃんが生まれているのを飼育員が発見し、バックヤードにて大切に飼育していました。タカアシガニの赤ちゃんは誕生直後は「ゾエア幼生」と呼ばれ、大人とは異なる姿をしています。脱皮を繰り返しながら「メガロパ幼生」を経て、大人と同じ姿の「稚ガニ」に成長します。この度、メガロパ幼生(約3mm)まで成長しましたので、世界最大のカニ「タカアシガニ」の今しか見られない貴重な姿をぜひご覧ください。また、タカアシガニの幼生の成長の様子はブログ「海遊館の舞台ウラ」でも紹介しています。 期 間 2025/04/23~ 場 所 海遊館エントランスビル4F 飼育員カウンター 種 類 タカアシガニのメガロパ幼生(大きさ約3㎜) 5匹程度 ※生き物の状況によっては急遽展示を中止する場合がございます。 タカアシガニ 英名:Japanese giant spider crab学名:Macrocheira kaempferi オスは鋏脚を広げると3m以上にもなる、世界最大のカニ。より大きな分類群である節足動物としても世界最大の種で、主に日本近海に分布するが、台湾などでも漁獲例がある。普段は深海域で生活し、春になると産卵のために浅海域へ移動することが知られている。
2025.03.28
生きもの情報
【お知らせ】「アリューシャン列島」水槽のリフレッシュ工事について[4/9~]
「アリューシャン列島」水槽は、2025年4月9日からより良い飼育環境の整備のため、ご覧いただけません。ご了承ください。工事終了は2025年秋以降を予定しています。 なお、エトピリカのバックヤードでの暮らしぶりを、海遊館HPのブログ「海遊館の舞台ウラ」でお伝えする予定です。