ニュース
2024年07月02日
2024年7月19日(金)より、海遊館前のイベント広場に昼夜問わず人々がくつろげる新しい空間、「Namima(なみま)」が登場します。
壁面を泳ぐ約16mのジンベエザメを中心に、水面をイメージした屋根で一面の海を表現し、まるで海遊館の外にももうひとつ海が現われたかのような涼やかな空間を演出します。
海遊館を訪れる方にイベント広場でもゆったりと過ごしていただけるように、屋根の下にはベンチを設置し、その周りには海遊館で暮らす生き物たちのオブジェがお出迎えします。
さらに日没後になると、水面屋根、ジンベエザメなどの生き物オブジェ、そしてベンチはイベント広場をあたたかく照らすライトアップ装飾に変わり、昼と夜で違った雰囲気をお楽しみいただけます。
「Namima(なみま)」には、おだやかな波に囲まれた、まるで海の中にいるような空間で、ひとときをお過ごしいただきたいという想いを込めています。
また、7/19に「Namima」の登場を記念してオープンニングセレモニーを行います。
オープニングセレモニーで海遊館の館長と一緒に除幕式のお手伝いをしてくださる参加者を、海遊館の公式LINEのお友達登録をされている方限定で募集いたします。


【開催期間】
2024年7月19日(金)~
【開催場所】
海遊館メインビル前 イベント広場
【料 金】
無 料
【日 時】
2024年7月19日(金)
【開催場所】
海遊館メインビル前 イベント広場
【内 容】
①館長とお客様による除幕式
②ゴスペル ミニコンサート
Anointed mass choir(アノインテッド・マス・クワイア)
...宗教、職業に関係なく一人一人のメッセージを心のハーモニーで表現する日本有数、全国規模のマス・クワイア
【時 間】
①10:30~(約20分)
②18:20~(約30分)
①除幕式をお手伝いしてくださる親子の方(数組)を公式LINE限定で募集いたします。
参加ご希望の方は下記期間中にお友達登録をお願いいたします。(申込み多数の場合は抽選)
【募集期間】 7/2 14:00~7/9 23:59
【時 間】日没後~21時(予定)
*時期によって点灯時間は変更になります

2025.11.20
ニュース
水中からメリークリスマス!「サンタダイバー」が登場します
2025.11.19
生きもの情報
飼育員が人工保育した絶滅危惧種の海鳥「エトピリカ」の展示決定!!
~12/1(月)より「アリューシャン列島」水槽にてご覧いただけます~ 2025年12月1日(月)に、同年4月9日よりリフレッシュ工事中の「アリューシャン列島」水槽が再オープンします。これに合わせ、バックヤードで飼育員が人工保育したエトピリカの幼鳥(1羽)がデビューします。今回デビューするエトピリカは、2025年8月25日にバックヤードで誕生しました。誕生直後から飼育員が親代わりとなり、エサやりや体重測定を行って育てています。10月20日からは飼育員が一緒にプールに入って遊泳訓練を重ね、成鳥と同じように泳げるようになりました。現在は水鳥らしい姿になってきましたが、成鳥に比べてクチバシが小さく黒ずんだ色をしており、まだまだ幼くあどけない姿をご覧いただけます。▼飼育員による遊泳訓練の様子 【エトピリカの幼鳥について】 ・産卵日 : 2025年7月18日(金)・孵化日 : 2025年8月25日(月)・性 別 : 不明・体 重 : 54g(孵化直後)→ 610g(2025年11月19日時点)※生きものの状況により予告なく展示を中止する場合がございます。 エトピリカの担当飼育員からのコメント まずは「アリューシャン列島」水槽という新しい環境に早く慣れてほしいです。またバックヤードでしっかり遊泳訓練しましたが、まだまだぎこちない泳ぎ方でとても愛らしいので、たくさんのお客様に幼鳥の間だけの魅力をご覧いただきたいです。 【エトピリカについて】 英名 : Tufted puffin学名 : Fratercula cirrhata北太平洋の亜寒帯域に広く生息する海鳥で、現在、日本国内では北海道の一部地域でのみ繁殖が確認されているものの、その数は少なく、環境省レッドリストにて絶滅危惧IA類に分類されている。
2025.10.31
調査・研究
ジンベエザメの身体測定を実施しました
11月1日(土)の "計量記念日" を前に、10月31日(金)に「太平洋」水槽で飼育展示中のジンベエザメの全長・胴回りの計測を行いました。 結果は以下のとおりです。 全長 胴回り 推定体重 推定年齢 海(かい)/オス 5 m 30 cm昨年(4 m 70 cm) 2 m 60 cm昨年(2 m 30 cm) 1,100 kg昨年( 700 kg) 8~9 歳 遊(ゆう)/メス 6 m 20 cm昨年(6 m 20 cm) 2 m 70 cm昨年(2 m 60 cm) 1,800 kg昨年(1,800 kg) 18~19 歳 「海」は、昨年 10 月 2 日の搬入時に比べ、全長で 60 cm、推定体重で 400 kgも大きくなりました。「遊」は全長には変化ないものの、胴回りが 10 cm 大きくなっています。全長から体重を推定しているため、昨年と同じ推定体重になりますが、増加している可能性が高いと推察されます。 海遊館では、まだ詳しい生態がわかっていないジンベエザメの生態研究や健康管理の一環として、定期的に身体測定を行っています。飼育員が水槽に潜ってエサを食べている最中のジンベエザメにメジャーを当て、全長と胴回りを実測し、推定体重を割り出しました。 計量記念日を通して生きものたちが元気に成長する様子を紹介し、海遊館の健康管理の取り組みや、自然環境について興味をもっていただきたいと考えています。