生きもの情報
2023年06月16日
2023年6月10日(土)、11日(日)に、「フォークランド諸島(マルビナス)」水槽で、ミナミイワトビペンギンの雛が計2羽誕生しました。

子育ての様子(6/12撮影)
ミナミイワトビペンギンの雛(6/12撮影)
2羽の雛は成長を安定させるため、1羽は親鳥が、もう1羽は「仮親(親鳥ではない別のペア)」が子育てをしています。親鳥・仮親が雛に口移しで餌を与えるなど、子育ての様子を観察できます。雛の成長は順調で、毎朝の体重測定や観察で健康状態をチェックしながら子育てを見守っています。
雛と子育ての様子をご覧いただくことで、生命誕生のすばらしさを感じていただければと考えています。

[ 1羽目 ]
孵化日:2023年6月10日(土)
性 別:不明
体 重:77.7g (出生直後)
276.5g (6月16日)
[ 2羽目 ]
孵化日:2023年6月11日(日)
性 別:不明
体 重:55.5g (出生直後)
204.2g (6月16日)
海遊館でのミナミイワトビペンギンの繁殖は3年ぶりとなります。
これまで毎年のように雛が誕生していたのが昨年、一昨年と途絶え、どうすれば繁殖を再開できるか悩み、試行錯誤を重ねる毎日でした。このように雛の姿を見ることができて、とても嬉しく思います。 ミナミイワトビペンギンについて
和名:ミナミイワトビペンギン
英名:Southern rockhopper penguin
学名:Eudyptes chrysocome
フォークランド諸島など南極周辺の島々に生息し、体長は約50cmでペンギンのなかでも小型の種。岩場を飛び跳ねながら移動することからこの名前が付いた。目の上にある黄色い冠羽が特徴。沿岸の岩場の小石や雑草で巣を作り、メスは1回の繁殖で通常2個の卵を産む。ペンギンの中では気性がやや激しい。小魚やオキアミなどを食べる。IUCN(国際自然保護連合)が定めるレッドリストにて、絶滅危惧種に指定されている。
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