美しい海藻アート「海藻おしば水族館」

※終了いたしました。多数のご来場ありがとうございました。

2月14日(金)から4月6日(日)まで、海遊館5 階企画展示室にて、「海藻おしば」の第一人者である野田三千代氏の作品約25 点および『海藻おしば教室(2月1日海遊館で実施)』で作製した一般参加者による作品約40 点を展示する「海藻おしば水族館」を開催します。

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海藻は世界中で約1 万種、日本周辺に約1500 種が分布しています。海藻の持つ形態の多様性や造形美は、「海藻おしば」にすることで理解することができ、美しい「海藻おしば」を鑑賞していただくことで、海藻の育つ海に関心を抱き、海の環境保護への糸口にしていただければと考えています。


【「海藻おしば水族館」について】
《開催日》2月14日(金)~4月6日(日)
《時 間》 海遊館の営業時間と同じ
《場 所》 海遊館5 階企画展示室で開催中の企画展「水族館の歴史と海遊館」内
《料 金》 観覧無料(海遊館入館料に含む)



【野田三千代氏について】
海藻おしば協会会長。日本藻類学会員。静岡県環境審議会委員。
従来の「海藻おしば」は、美しさを必要としない学術標本として製作される事が多く、展示された標本は光による急速な褪色がみられた。野田三千代氏は、1980 年頃から筑波大学下田臨海実験センターで海藻の生理生態学の第一人者である横浜康継教授と共に従来の標本作製法を改良・工夫をして、海藻の持つ色彩や形を生かした美しい「海藻おしば」を考案した。さらに数種の海藻を組み合わせた「海藻おしばアート」を創出。野田氏制作の「海藻おしば標本」は学術標本としても高い評価を得ている。全国豊かな海づくり大会にて環境大臣特別賞受賞
日本自然保護協会第12 回沼田眞賞受賞。

企画展示「水族館の歴史と海遊館」
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