「ウミウシminimini水族館」拡大リニューアル公開!

天保山マーケットプレース内「海遊館サテライトギャラリー」の「海の宝石 ウミウシ展」を拡大リニューアル!

「海の宝石 ウミウシ展」は平成26年7月19日(土)から開催しており、水族館でもなかなか出会えないウミウシの飼育と展示に試行錯誤を続けてきました。この取組みを発展させるべく、リニューアル後は水槽を10基から13基に増やし、展示種数は約20種100点から約25種120点となりました。

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ウミウシは、不思議でカラフルな姿がとてもかわいらしい巻き貝の仲間です。最近では写真集などで紹介される機会も増えましたが、水族館などでも出会うことは難しい生き物です。2~3cmぐらいの小さい種が多く、動きもゆっくりしています。日本だけでも1,000種以上、大阪湾にも150種以上がいると言われており、その多様さが見る人の心を捉えます。「ウミウシ展」では、大阪湾のウミウシを中心に、人気のあるものから珍しいものまで、種類を入れ替えながら展示を行います。

【「ウミウシminimini水族館」開催概要】
《期  間》 平成28年6月25日(土)より好評開催中
《時  間》 11:00~20:00 ※天保山マーケットプレースの営業時間に伴って変更する場合があります
《場  所》 天保山マーケットプレース3階 海遊館サテライトギャラリー
《料  金》 無料
《展示予定》 アオウミウシ、シロウミウシ、ミゾレウミウシ、ミアミラウミウシ、イバラウミウシ、シラユキウミウシ、シラヒメウミウシなど
※種を入れ替えながら展示を行いますので、時期により上記のウミウシを展示していない場合がございます。
 
Facebookページ:https://www.facebook.com/umiushi.kaiyukansatellitegallery


【「ウミウシ展」に登場する予定のウミウシたち】 ※時期により展示していない場合があります

shira_u.jpg《シラヒメウミウシ》体長約1cm
まさに「雪うさぎ」なウミウシ。成長しても体長1cmの小さな体です。黄色と赤の2色のふちどりをもつウミウシは珍しい姿をしています。内臓がうっすらと透けて見え、まるで「大福の中のあんこ」のようです。

mizore_u.jpg《ミゾレウミウシ》 体長約3cm
水色の体に黒いスジがあり、触角とエラには白い粉をふったような模様があります。大阪湾には生息しておらず、インドネシアなどの暖かい海で見られます。

iga2_u.jpg《イガグリウミウシ》 体長約2cm
黄色い体にピンク色のいぼいぼがあり、やさしい美しさのウミウシです。触角とエラは真っ白で、あまり目立ちませんが、よく見るとどちらが前かがわかります。大阪湾では見られず、和歌山以南のやや暖かい海で見られます。

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