虹色に輝く美しいクラゲ チョウクラゲ&ウリクラゲの仲間を展示中!
クラゲ専門の展示コーナー「ふあふあクラゲ館」にて、虹色に輝く美しいクラゲ「チョウクラゲ」(約200匹)と「ウリクラゲの仲間」(2または3種、計20匹)を展示しています。本種は、小さな繊毛を動かして海中を移動するクシクラゲの仲間(有櫛動物)で、繊毛の動きに反射した光が虹色に輝く非常に美しいクラゲの仲間です。長期飼育が難しいため展示は期間限定となります。
今回展示している「チョウクラゲ」と「ウリクラゲの仲間」は、大阪湾(淡路島の漁港)にて海遊館の飼育係員が採集しました。海遊館では展示するクラゲのほとんどをバックヤードで繁殖させて、赤ちゃんから育てていますが、定期的にクラゲの野外採集も行い、珍しいクラゲの展示を試みています。「チョウクラゲ」と「ウリクラゲの仲間」は、採集できる時期と地域が限定的で発見の機会が少なく、珍しいクラゲの仲間です。また「チョウクラゲ」は、この種の仲間では珍しく、チョウの羽のような突起を開閉させて、水中をすばやく移動することが特徴です。
海遊館では、これからも海の神秘的な生き物を紹介し、自然環境と生命についてお伝えしてまいります。
《展示期間》 現在展示中~終了時期は未定 ※生物の状況により、展示を終了いたします
《場 所》 海遊館3階「ふあふあクラゲ館」
《展 示 数》 チョウクラゲ200匹 (大きさ約3~5cm)
ウリクラゲの仲間(2~3種を一緒に展示)20匹(大きさ約5cm)
【チョウクラゲ】 学名 Ocyropsis fusca
体の表面に8列の櫛板を持つクシクラゲの仲間(有櫛動物)です。この仲間は刺胞を持たないため、触れても刺されることはありません。チョウクラゲが持つ一対の突起(袖状突起)は、開閉させて遊泳する役割の他、浮力を確保するのにも役立っています。
【ウリクラゲの仲間】 学名 Beroe spp.
体は扁平で、櫛板の列がよく目立つクシクラゲの仲間(有櫛動物)です。広げると大きな口を持ち、他種のクシクラゲ類を食べることが知られています。クシクラゲの仲間は、刺胞を持たないため、触れても刺されることはありません。
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