グミの吻タッチトレーニング

さて、グミの吻タッチの話の続きです。
コツメカワウソのグミにどうやって吻タッチを教えたのか?をニフレルのIさんに聞きました。

まずはターゲット(的)に触る練習です。
当館ではこのようなターゲットを使用しています。
20160530_1.JPG
直径約3cmの的に約30cmの柄がついています。

最初はグミもターゲットに対し、「なんじゃ、こりゃ!」と警戒していましたが、特に害がないものと理解させるため、徐々に慣らしていきます。
そして、次はターゲットに吻をつけることができたらOK→餌、を繰り返し、吻をつける時間をだんだん長くしていきます。

実はターゲットタッチは当館でもできていました。
これならば、咬まれることはないので。

ターゲットタッチが長くできるようになったら、今度は係員がターゲット(の柄)を持つ位置を少しずつ的に近づけていきます。
最終的には手で的を持っても気にしないようします。
図1.jpg

これができたら、次はターゲットの代わりに吻タッチマシーンを使用します。
吻タッチマシーンとは?
20160530_2.JPG
私が開発?したものでして、透明の板に取っ手がついてます。
これにタッチすればOKです。
図2.jpg

そして、次に吻タッチマシーンを手に装着!
20160530_3.JPG
だんだんと指をマシーンからそろそろ出して、指先から直接吻に触れていきます。
図3.jpg ←すごい手ですね~。

20160530_4.JPG
(モデルはハチくん)

最後にマシーンをはずし、直接、吻に触れる→完成!!ばんざーい!
20160530_5.JPG
・・・という手順なのでした。

当館で生まれたこどもたちは、だいたい離乳訓練の際に吻先にトンっと触わりながら吻タッチを教えてきたのですが、それを行い損ねて成長してしまったのがグミでした。

きっと、グミのことだから、Iさんはかなりキレられていたのではないかと思いますが、根気よくトレーニングしてくれてありがとう!

それにしても。
20160530_6.JPG
のんびりやのツバキの吻タッチと、
20160530_7.JPG
グミの吻タッチ。

ツバキはちょっと口が開いてますけど、彼女に吻タッチを教えたのは私なので、あまり怖いとは思いませんが、グミへの吻タッチは今だにドキドキしている私なのでした。

ふふん♪
20160530_8.JPG

最新のブログ